ワンノブアカインドは、運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データをもとに、2024年1月の全国市区町村における中古マンションの相場を調査。坪単価をベースに70平方メートルでの価格に換算した「中古マンション推定価格」と、過去の価格からの上昇率を表す「騰落率」のランキングを発表しました。

　本記事では、その中から「全国市区町村 中古マンション価格ランキング（2024年1月）」を紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：「マンションレビュー」2024年1月 全国市区町村 中古マンション価格／騰落率ランキングを発表｜マンションレビュー調べ）

中古マンション価格が高い「市区町村」ランキング

第2位：東京都千代田区（1億1356万円）

　第2位は「東京都千代田区」でした。坪単価は536万円、70平方メートルに換算した中古マンションの推定価格は1億1356万円となっています。

　東京23区の中央に位置する千代田区は、皇居や丸の内のオフィス街などを有する東京の中心地。国会議事堂や最高裁判所など重要な施設も集中しています。新幹線が利用できる東京駅を中心に鉄道はもちろん、バス路線や道路網も整備されているため、交通利便性は抜群。

　商業施設や、サブカルチャーの聖地「秋葉原」などの観光名所も充実。「日比谷公園」や「皇居外苑」など、自然を身近に感じられる公園もあります。

第1位：東京都港区（1億1779万円）

　第1位は「東京都港区」でした。坪単価は556万円、70平方メートルに換算した中古マンションの推定価格は1億1779万円となっています。

　千代田区・中央区とともに「都心3区」を構成する港区。日本有数のビジネス街や商業施設があるほか、駐日大使館も数多く位置しているため、国際色も豊かなエリアです。鉄道もJRをはじめ、東京メトロ・都営地下鉄・京急・ゆりかもめ・東京モノレールなど複数の路線が乗り入れていて、品川駅からは新幹線も利用可能。

　また、東京のシンボルである「東京タワー」や、自由の女神像のある「お台場海浜公園」など観光スポットも充実しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！