ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、70代を対象に「憧れるプロ棋士（タイトル保持者）は誰？」というテーマでアンケートを実施しました。

　さまざまなプロ棋士が活躍している中、今回はタイトル保持者に限定したランキングを作成。日本将棋連盟の公式ページに記載されている「タイトル保持者」（永世、名誉称号有資格者を含む）より6人を投票の選択肢としました。果たして、将棋ファンから人気が高い「プロ棋士（タイトル保持者）」は誰だったのでしょうか？

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調査概要

【70代に聞いた】憧れる「プロ棋士（タイトル保持者）」ランキング

第2位：羽生善治

　第2位は、得票率26.7%の「羽生善治」さんです。1985年に史上3人目の中学生棋士となった羽生さん。1996年には、当時の7大タイトル「竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖」を将棋界で初めて独占します。

　逆転劇を次々と生み出す戦法は「羽生マジック」と呼ばれ、史上初となる永世七冠を達成。2017年にはその功績が認められ、将棋界で初の国民栄誉賞を受賞しました。現在は日本将棋連盟の会長を務めるなど、将棋界の発展のために活躍中です。

第1位：藤井聡太

　第1位に輝いたのは、得票率63.3%の「藤井聡太」さんです。2016年に史上最年少の14歳2カ月でプロデビューすると、いきなり29連勝の大記録を打ち立てました。

　2020年には初タイトルとなる棋聖を獲得するなど、数々の最年少記録を生み出し続ける、藤井さん。抜群の勝負強さでタイトルを増やし続け、前人未到の八大タイトル全冠制覇を達成しました。現在も、プロ棋士として数々の名勝負を生み出しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！