【宮城県公立高校】「第一次募集の応募倍率」ランキングTOP27! 第1位は「宮城農業高校 生活科」【2024年度入試】
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多数の公立高校を有する宮城県において、応募倍率が高いのはどの高校なのでしょうか。
本記事では宮城県が発表したデータを基に、宮城県の公立高校における第一次募集の応募倍率をランキング形式で紹介します。早速ランキングを見ていきましょう!
なお本ランキングでは募集・出願者数共に併設中学校から併設型高等学校への入学予定者を含んでいて、全国募集選抜の人員数を除いたものとなっています。
(出典元:宮城県「令和6年度 宮城県公立高等学校入学者選抜に係る第一次募集 出願状況について」)
【宮城県公立高校】「第一次募集の応募倍率」ランキング
第5位:仙台第一高校 普通科(1.51倍)
第5位は「仙台第一高校 普通科」でした。第一次募集の募集人員320人に対し、志願者数は482人、応募倍率は1.51倍です。
仙台市若林区に位置する宮城県仙台第一高等学校は、1892年に創立された「宮城県尋常中学校」を前身とする県立の高等学校。校訓「自重献身」、標語「自発能動」の下、「社会に対する健全な批判力を持ち、自主自立の精神に充ちた心身ともに健康な国家及び社会の有為な形成者」の育成を目標としています。
文部科学省から3期目となるスーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、生徒全員を対象に事業を展開。1年次は基本となる国数英を中心に幅広い科目について学び、2年次から文系・理系に分かれ、3年次では希望する進路に対応できるよう独自の設定科目を含めた選択科目が多く取り入れられています。また授業ではアクティブラーニング型授業を採用し、自発的学習を重視した教育を実践。2023年度入試では東北大学・山形大学などを中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。
第4位:仙台南高校 普通科(1.56倍)
第4位は「仙台南高校 普通科」でした。第一次募集の募集人員280人に対し、志願者数は438人、応募倍率は1.56倍です。
仙台市太白区に位置する宮城県仙台南高等学校は、1977年に開校した県立の高等学校。「英知」「調和」「自律」を校訓に掲げ、生徒の無限の可能性を引き出し、社会に貢献できる人材の育成を目標としています。
普通科のみが設置されている高校で、大学進学後や社会に出てからも学び続けるための基礎学力と、主体的に学び続ける姿勢を育成。また課題研究を柱とした総合的な探究の時間「公孫樹プログラム」で思考力や想像力を育んでいます。2023年度入試では山形大学・宮城大学などを中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。
第3位:宮城工業高校 情報技術科(1.58倍)
第3位は「宮城工業高校 情報技術科」でした。第一次募集の募集人員40人に対し、志願者数は63人、応募倍率は1.58倍です。
仙台市青葉区に位置する宮城県工業高等学校は、1913年に創立された「宮城県立工業学校」を前身とする県立の工業高等学校。「誠実」「節度」「創造」を校訓に、将来のスペシャリストとしての礎となる基礎・基本と「人づくり」をベースにする幅広い取り組みを行っており、「理想の進路実現とゆめ(未来)の具現化」を目標としています。
「機械科」「電子機械科」「電気科」「インテリア科」「化学工業科」「情報技術科」の6学科8クラスがあり、生徒数960人の定員を有します。「情報技術科」ではアプリ開発などのソフトウエア技術、LAN配線などのネットワーク技術、コンピューター制御によるハードウエア技術の3つを柱に、優れた技術者の育成を目指しています。
第2位:泉高校 普通科(1.60倍)
第2位は「泉高校 普通科」でした。第一次募集の募集人員200人に対し、志願者数は320人、応募倍率は1.60倍です。
仙台市泉区に位置する宮城県泉高等学校は、1973年に創立された県立の高等学校。「明朗進取」「自重敬愛」「勤勉奉仕」を校訓に、「知・徳・体の調和のとれた、社会に貢献できる人材」の育成に努めています。
普通科の他、1995年に英語科を新設。多くの生徒が大学進学を目指している進学校で、3年間を見通した組織的な進路指導に注力しており、「英語科を有する進学校」として進学実績を伸ばしています。また、弓道部がインターハイや全国選抜大会に、放送部がNHK杯全国大会に出場するなど、部活動も活発に行われています。
第1位:宮城農業高校 生活科(1.80倍)
第1位は「宮城農業高校 生活科」でした。第一次募集の募集人員40人に対し、志願者数は72人、応募倍率は1.80倍です。
宮城県農業高等学校は名取市に位置し、長い歴史を持つ伝統校。「自啓」を校訓に掲げ、「自然を愛し、心身ともに健康でたくましい生徒を育てる」学校として教育を実践しています。
同校では「農業科」「園芸科」「生活科」「食品化学科」「農業機械科」の5学科を設置。「生活科」は自然と密着した生活技術を学び、福祉社会の創造を担う人材を育成することを学科目標としています。農業や家庭生活に関する知識・技術を学ぶだけでなく、資格取得や企業との連携事業、地域社会との交流など、さまざまな挑戦や体験ができるところも魅力でしょう。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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