【埼玉県】「公立高校の受験倍率」ランキングTOP29！　第1位は「大宮高校 理数科」【2024年度入試】

　2023年時点で142校に上る埼玉県の公立高校。中でも受験倍率が高いのは、どの高校なのでしょうか。本記事では、埼玉県が発表したデータを基に、埼玉県の公立高校における受験倍率をランキング形式で紹介します。

　なお、本ランキングは転勤などに伴う転編入学者の募集人員を除いたものとなっています。

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

（出典元：埼玉県「令和6年度 埼玉県公立高等学校 入学者選抜学力検査実施状況」）

【埼玉県】「公立高校の受験倍率」ランキングTOP29

第2位：市立大宮北高校 理数科（1.90倍）

　第2位は「市立大宮北高校 理数科」。入学許可予定者40人に対し、受験者数は76人、受験倍率は1.90倍でした。さいたま市北区に位置する市立大宮北高校は、1956年に創立された埼玉県大宮市立高校を前身とする高校です。

　全国に先駆けて導入したICT環境やユニクロ制服の導入、文理選択廃止によるリベラルアーツ教育の推進、海外の高校生との交流プロジェクトなど、先進的な取り組みを展開。2014年に設置された理数科では、科学技術分野で日本をリードする人材の育成を目的に、難関理系大学への進学を目指したカリキュラムが組まれています。

第1位：大宮高校 理数科（2.13倍）

　第1位は「大宮高校 理数科」。入学許可予定者40人に対し、受験者数は85人、受験倍率は2.13倍でした。さいたま市大宮区に位置する大宮高校は、1927年に創立された成均学園高等女学校を前身とする県立高校です。

　65分授業や2学期制を採用し、隔週での土曜授業や夏季休暇中の学習合宿を行うことで授業時間を確保。リベラルアーツ教育やアクティブラーニングを取り入れ、単なる受験学力ではない深い教養や、学問を重んじ、真理と正義を愛する豊かな人間性と創造性を養っています。

　普通科と理数科が設置されていて、理数科では「教科理数」（理数数学・理数物理・理数化学・理数生物）と呼ばれる専門性の高い理数科目を中心とした授業を展開。授業以外にも最先端施設への訪問など、知的好奇心を刺激し、探究心を育成するような行事が組み込まれているのも魅力です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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