【都立高校】受験倍率ランキングTOP30! 第1位は「立川高校 創造理数科」【2024年最新調査結果】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 東京都が設置・運営を行っている都立高校。その数は、2023年4月時点で186校に上ります。

 本記事では、東京都教育委員会が発表したデータをもとに、都立高校の受験倍率をランキング形式で紹介します。都立高校のなかで受験倍率が高いのは、どの高校だったのでしょうか。さっそくランキングを上位から見ていきましょう!

 なお、本ランキングの募集人員は、転勤者生徒特別枠・転入学者特別枠・推薦入学手続者・連携型入学手続者のほか、在京外国人生徒対象・国際バカロレアコース・海外帰国生徒対象(帰国生徒対象・引揚生徒対象)および分割後期募集の人員を除いたものとなっています。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

(出典元:東京都教育委員会「令和6年度 東京都立高等学校 入学者選抜受検状況」

advertisement

【都立高校】受験倍率ランキング

画像:PIXTA
advertisement

第2位:農業高校 都市園芸科(2.29倍)

 第2位は「農業高校 都市園芸科」でした。募集人員21人に対し、受験者数は48人、受験倍率は2.29倍です。

 府中市に位置する東京都立農業高等学校は、1909年に開校された「東京府北多摩郡立農業学校」を前身とする高等学校。「人とのつながりを大切にし、地域社会に貢献できる生徒」「創造力を働かせ、意欲的に衣食住に関わる提案のできる生徒」「専門的な知識や技術を生かし、プロとして活躍できる生徒」の育成を目標としています。

 全日制には農業に関する学科として「都市園芸科」「緑地計画科」「食品科学科」、家庭に関する学科として「服飾科」「食物科」を設置。地域のボランティア活動にも積極的に参加するなど、地域社会に貢献している点も特徴です。また、湧水や自然がそのまま残された「神代農場」では、さまざまな作物の栽培のほかニジマスの養殖なども実施しています。

 都市園芸科では、草花・野菜・果樹などの栽培を通じ、豊かな心とたくましく生きる力を育成。3年次には「野菜」「果樹」「草花」「フラワーデザイン」の科目から選択し、自分の興味や進路にあった学習を進めていきます。

advertisement

第1位:立川高校 創造理数科(2.44倍)

 第1位は「立川高校 創造理数科」でした。募集人員34人に対し、受験者数は83人、受験倍率は2.44倍です。

 立川市に位置する東京都立立川高等学校は、1901年に創立された「東京府第二中学校」を前身とする高等学校。「質実剛健」「自主自律」の校風のもと、先を見据え、新たな時代を切り拓き、国際社会でたくましく活躍する人材の育成を目標としています。

 「普通科」「創造理数科」の2学科を設置。2018年には文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」、2003年には東京都教育委員会から「進学指導重点校」に指定され、さまざまな取り組みを実施しています。「創造理数科」は2022年に都立高校として初めて設置された学科で、理数教育のみではなく、文理分断からの脱却を目指し、イノベーションを生み出せる人材の育成が目的。大学・企業・地域などと連携して、授業外の探究的な学習にも力を入れています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「高校」のアクセスランキング