産経新聞社と人事コンサルティングのワークス・ジャパンは、2023年4月17日～11月30日にかけて、2025年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に就職希望先調査を実施し、その結果を発表しました。

　本記事では、その中から人材・教育業界を対象にしたランキングを紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：ワークス・ジャパン「産経新聞社×ワークス・ジャパン『25卒学生が選ぶ就職人気企業ランキング』の調査結果を発表」）

「人材・教育業界の就職人気企業」ランキング

第2位：ベネッセコーポレーション

　第2位は「ベネッセコーポレーション」でした。岡山県岡山市北区に本社を構える、1955年創業の通信教育や出版などの事業を行う企業。ベネッセホールディングスを親会社とする事業会社です。社名の「Benesse」は「よく生きる」を意味していて、1人ひとりの「よく生きる」の実現に向け、「国内教育」「Kids＆Family」「介護・保育」の3つの軸で事業を展開。「進研ゼミ」や「こどもちゃれんじ」などで広く知られています。

　人財を最大の資産と考えていて、各種研修はもちろんオンライン学習プラットフォームの法人向けサービス「Udemy Business」の導入や、「DX資格取得支援制度」など能力開発・キャリア支援が充実。また、出社と在宅のハイブリッド勤務やスーパーフレックス制度、ライフイベントに合わせた時短勤務・休職制度など、働きやすい環境が整備されています。経済産業省の「健康経営優良法人2022」大規模法人部門「ホワイト500」に認定されているところも魅力です。

第1位：リクルート

　第1位は「リクルート」でした。東京都千代田区に本社を構える企業です。新卒・中途採用サービスをはじめ、就職・採用・労務支援、教育支援や旅行・飲食・美容などの情報提供、HRエージェントなど幅広い事業領域でサービスを展開。「新しい価値の創造を通じ、社会からの期待に応え、1人ひとりが輝く豊かな世界の実現を目指す」を基本理念としています。

　リクルートでは、従業員1人ひとりが個性を生かしながら、自分らしく働ける環境や機会・制度を整備。DEI（多様性、公平性、包括性の推進）を推進していることに加え、自分から手をあげて異動する「キャリアウェブ制度」や、メンバーの状態を可視化して自己点検を促進する「アップワードサーベイ」など、独自の制度を採用しています。「マネジメント研修」「トランジション研修プログラム」をはじめとする研修制度も充実。また、育児や介護に専念しやすい時短勤務はもちろん、独自の休暇制度を採用するなど、福利厚生が手厚いところも魅力です。

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