産経新聞社と人事コンサルティングのワークス・ジャパンは、2023年4月17日～11月30日にかけて、2025年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に就職希望先調査を実施し、その結果を発表しました。

　本記事では、その中から不動産業界を対象にしたランキングを紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：ワークス・ジャパン「産経新聞社×ワークス・ジャパン『25卒学生が選ぶ就職人気企業ランキング』の調査結果を発表」）

「不動産業界の就職人気企業」ランキング

第2位：三菱地所

　第2位は「三菱地所」でした。東京都千代田区に本社を構える、1937年に設立された総合不動産デベロッパーです。オフィス・商業施設・物流施設に加え、ホテル・空港・住宅・海外・投資マネジメント・設計監理・不動産サービスなど、さまざまな事業を展開。そのほか、DX推進や新事業創出など、次世代に向けた取り組みにも注力しています。丸の内エリアを中心としたまちづくりで蓄積した独自の知見・ノウハウを活用し、幅広い領域に事業を拡大しています。

　三菱地所では「人材」を「人財」と捉え、研修制度や人事ローテーション、職場レベルでの組織的な育成など、複合的なアプローチで「人財」の育成を推進。階層別研修や能力開発プログラム、自己啓発への支援など、さまざまな研修制度が用意されています。また、育児・介護などのライフイベントに対応できる諸制度や副業制度のほか、社員の持つアイデアから新事業の創出を行う「新事業提案制度」を採用するなど、活気ある職場づくりが進んでいるところも魅力です。

第1位：三井不動産

　第1位は「三井不動産」でした。東京都中央区に本社を構える、1941年に設立された総合不動産デベロッパーです。オフィスビル・商業施設・ホテル・リゾート・ロジスティクス・住宅など、ビジネスとくらしに関する幅広いソリューションとサービスを提供。「三井ショッピングパーク ららぽーと」をはじめ、「三井アウトレットパーク」などを手掛けていることでも知られています。

　三井不動産では、1人ひとりが働きやすい職場の整備を重視した人材マネジメントを展開。女性活躍推進を重要テーマに位置付け、グループ全体の方針や目標を定めて取り組んでいます。また、育児に対応した休暇・時短勤務制度、事業所内保育所の設置やベビーシッター・学童保育費用補助制度といった育児支援も充実。「健康経営優良法人」のホワイト500や「えるぼし認定」などを受けているところも魅力です。

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