神奈川県では、5年ごとに行われる国勢調査の結果に基づき、県内市区町村別人口と世帯数を推計し、月ごとにウェブサイトで公表しています。

　今回はその中から、「2024年1月時点の人口が多い街」のランキングを紹介します。神奈川県の街の中で、人口が多い街はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：神奈川県の人口と世帯 – 神奈川県ホームページ）

「神奈川県の人口が多い街」ランキング

第2位：川崎市（154万5711人）

　第2位は「川崎市」で、2024年1月時点の人口は154万5711人でした。人口総数では2位ですが、1平方キロメートルあたりの人口密度は1万812人と、県庁所在地・横浜市を上回り県内1位となっています。

　神奈川県北東部に位置する川崎市は、神奈川県にある政令指定都市のうちの1つ。2024年7月には市政100周年を迎え、さまざまなイベントが実施されるようです。市内にはJR南武線や私鉄各線が乗り入れ、東京都内などへのアクセスも良好。川崎駅・京急川崎駅周辺には商業施設が集まり、多くの人でにぎわっています。

第1位：横浜市（376万9220人）

　第1位は「横浜市」でした。2024年1月時点の人口は、376万9220人。神奈川県の県庁所在地および政令指定都市で、18の区から成り立っています。

　市内には、JRや私鉄など22の鉄道路線が乗り入れるほか、JR新横浜駅には東海道新幹線も発着。市内外から県内外までアクセス良好です。横浜駅やみなとみらい21周辺などには商業施設やオフィスビルが集まっている一方で、豊かな自然に恵まれていることも特色のひとつ。公園数は全国2位、動物園数は全国の市区町村の中で1位と、子育て世帯にもうれしい環境が整っています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！