リクルートは、首都圏（東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県）に居住している人を対象にアンケート調査を実施し、その結果を「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」として発表しました。

　今回はその中から、埼玉県在住者が選ぶ「首都圏の住みたい街（駅）」のランキングを紹介します。埼玉県に住む人が住んでみたいと考えた街（駅）はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」 | 株式会社リクルート）

【埼玉県在住者が選ぶ】「首都圏の住みたい街（駅）」ランキング

第2位：浦和

　第2位は、埼玉県さいたま市にある「浦和」でした。埼玉県の県庁所在地・さいたま市浦和区にあり、古くは江戸と京都を結ぶ中山道の宿場町として栄えたエリア。駅近くには埼玉県庁やさいたま市役所、浦和区役所など埼玉県の主要官公庁のほか、商業施設などが集まり、行政・商業の中心となっています。

　駅周辺には、伊勢丹浦和店や浦和パルコといった商業施設が立地し、その周りに住宅地が広がります。大正時代から住宅地としての評価が高く、多くの文化人が移り住んだほか、戦後には住宅都市・文教都市としても発展。うらわ美術館などの文化施設にも恵まれています。

第1位：大宮

　第1位は、埼玉県さいたま市にある「大宮」でした。新幹線のほか、JR各線と東武アーバンパークライン、埼玉新都市交通（ニューシャトル）が乗り入れる、全国有数のターミナル駅。古くから中山道の宿場町・大宮宿として栄え、現在も交通の要衝として多くの人でにぎわっています。

　駅周辺は区役所などの公共施設のほか、商業施設や文化施設、オフィスビルが建ち並ぶ、商業・業務地区。周辺には閑静な住宅街が広がります。駅から徒歩20分の場所には、日本さくら名所100選に選ばれた大宮公園が立地。春にはシダレザクラやソメイヨシノといった桜を楽しむことができます。

　また、武蔵国一宮・氷川神社の門前町でもあったことから、今も中山道から南北2キロにわたる氷川参道が残されており、大宮のシンボルとして知られています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！