産経新聞社と人事コンサルティングのワークス・ジャパンは、2023年4月17日～11月30日にかけて、2025年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に就職希望先調査を実施し、その結果を発表しました。

　本記事では、その中から食品・製菓・飲料業界を対象にしたランキングを紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：ワークス・ジャパン「産経新聞社×ワークス・ジャパン『25卒学生が選ぶ就職人気企業ランキング』の調査結果を発表」）

「食品・製菓・飲料業界の就職人気企業」ランキング

第2位：味の素

　第2位は「味の素」でした。

　東京都中央区に本社を構える、1909年創業の食品メーカー。調味料や冷凍食品などの「食品事業」、「アミノサイエンス」をヘルスケアなどに活用する「アミノサイエンス事業」を中心に、幅広い事業をグローバルに展開しています。「味の素」や「ほんだし」「ピュアセレクトマヨネーズ」をはじめ、「クノール カップスープ」「グリナ」「アミノバイタル」など、さまざまな商品を創出しています。

　味の素では、ステージに合わせて多様な研修を行うことで社員の成長を最大限支援。「階層別プログラム」をはじめ、より高めたい力を磨く「選択型プログラム」、さらなるステップアップを図る「グローバル＆グループプログラム」と、段階的な育成プログラムを用意しています。また、出産・育児・介護などに対応した就労支援・休暇制度が整備されているため、ライフイベントに合わせた働き方ができるところも魅力です。

第1位：サントリーホールディングス

　第1位は「サントリーホールディングス」でした。

　大阪府大阪市北区に本社を構える、1899年創業の企業グループです。清涼飲料水などの「食品」、ウイスキーなどの「スピリッツ」のほか、「ビール」「ワイン」「ウェルネス」「外食・加食」など、幅広い事業を展開。「サントリー天然水」「伊右衛門」をはじめ、「山崎」「角瓶」「ザ・プレミアム・モルツ」など、ヒット商品を多数創出。270のグループ会社数を擁する巨大企業となっています。

　サントリーホールディングスでは、入社後に約10日間の「新入社員研修」が実施されるほか、部門ごとに専門スキル習得のための研修を用意。1年目の終わりには、2年目以降に向けた「ステップアップ研修」などのプログラムも実施されています。キャリア開発に対する支援をはじめ、ワインソムリエやウイスキーエキスパート、社労士や中小企業診断士など、さまざまな資格取得に向けた支援も用意。また、仕事と育児・介護の両立を支援する制度もあるなど、働きやすい環境が整っています。

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