関東地方に位置し、首都圏を構成している埼玉県。そんな埼玉県で、人口が多いのはどの街なのでしょうか。

　本記事では、埼玉県が公表している2024年1月1日時点の推計人口を基に、「埼玉県の人口が多い街」ランキングを紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう！

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（出典元：埼玉県「埼玉県推計人口（月報データ）」）

人口が多い「埼玉県の街」ランキングTOP30

第2位：川口市（59万3220人）

　第2位は「川口市」で、人口は59万3220人でした。埼玉県の南東部に位置する川口市は、江戸時代から鋳物や植木などの産業が発展。東京都と隣接する利便性の高さからベッドタウンとして成長してきました。川口駅からは、池袋駅・東京駅といった都内主要駅へのアクセスも良好です。

　川口駅周辺には大型商業施設が多く、市内にはフィールドアスレチックや巨大遊具が設置されている「川口市立グリーンセンター」や「青木町公園総合運動場」などの施設もあるため、豊かな生活を送るための環境が整っています。

第1位：さいたま市（134万5996人）

　第1位は「さいたま市」で、人口は134万5996人でした。埼玉県の南東部に位置するさいたま市は、埼玉県の県庁所在地となっている政令指定都市。2001年に浦和市・大宮市・与野市が合併して誕生し、2005年には岩槻市が編入されました。

　さいたま市では主要駅を中心に大型商業施設が点在。「さいたまスーパーアリーナ」やアジア最大級のサッカースタジアム「埼玉スタジアム2002」などの施設や、ジョギングやバードウォッチングを楽しめる「見沼自然公園」などがあるため、豊かなライフスタイルが楽しめるエリアとなっています。また、2023年度の「さいたま市民意識調査」において、86.6％の市民が「住みやすい」と回答するなど、市民からも高く支持されています。

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