NHKの大河と朝ドラが放送一時休止、ネット上では「待つから話数カットしないで」「来年2本立ては?」などの声
NHKは5月15日、大河ドラマ「麒麟がくる」と連続テレビ小説「エール」の放送一時休止を発表しました。新型コロナウイルス感染拡大により収録を見合わせているためで、「麒麟がくる」は6月7日放送の第21回、「エール」は6月27日放送の第13週をもって休止します。
大河ドラマ休止への反応は?
大河ドラマ放送一時休止に関するツイートをAI分析したところ、80.8%がネガティブなツイートと分類されました。「残念」「悲しい」「寂しい」などがネガティブワードとして判定されています。
大河ドラマ休止のトレンドは?
大河ドラマ放送一時休止に関するトレンドグラフを見てみると、「麒麟がくる」の公式Twitterアカウントが放送休止を発表した12時前からツイート数が大きく増え、15日を通しては1万8000件を超えるツイートが投稿されています。
「話数カットしないで!」「完全な形で制作してほしい」
視聴者からのTwitter上の反応として特に多いのが、「放送期間短縮による話数カットをしないでほしい」というものです。
そもそも「麒麟がくる」は、出演者の不祥事により当初の予定より遅れて放送を開始しており、今回の休止によってさらに放送期間が短縮されれば、本来放送される予定だったシーンや話数自体のカットは避けられないという見方があります。
放送休止を発表した番組公式ツイートに対しては、「誰もが、編集、話数カットしないで欲しいと強く願っています」「いつまでも待つので、どうか完全な形で全44話制作してください」などの意見が。
「来年2本立ては?」「1話から再放送すればいい」
また、「放送を年内に終わらせなくてもいい」という声も多く、「来年以降の大河のスケジュールをずらすとか、来年は2本立てにするとか、何か方法はあるはず」「麒麟がくるの後に渋沢栄一を放送すればいいじゃん。午後六時から麒麟が来て、七時に渋沢栄一が来ればいいじゃん」などの反応が見られます。
もちろん、こういった要望と同時に「出演者やスタッフの安全が第一」「再開の日を楽しみに待っています」という応援ツイートも多数投稿されています。
調査概要
調査期間 | 2020年5月15日 |
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調査対象 | |
調査件数 | 1857件, 1345件(10%サンプリング) |
調査キーワード | 麒麟がくる AND 休止, エール AND 休止 |
調査方法 | 対象期間のTweetを「Social Insight」「クチコミ@係長」によるテキストマイニングにより分析 |
備考 | 実数に近づけるため件数を100%に補正 |
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