革靴というと、どうしてもスーツやフォーマルな服装の時に履くイメージがありますが、オフの日のスタイルに取り入れるのもおしゃれです。休日はいつもスニーカーしか履かないという人も、たまには革靴を履いて出かけてみるのはいかがでしょうか？　大人な上品さを演出できたり、革の経年変化を楽しんだりなど、革靴でしか味わえない楽しみ方もたくさんあります。

　そんな革靴の中で、今回は少し高級なものから、学生でも手に入れやすいコストパフォーマンスに優れたものまで、5つのアイテムを紹介します。長く愛せる革靴をゲットしましょう！

おすすめ１：Tricker’s（トリッカーズ）「M5633 BOURTON / MARRON ANTIQUE (DAINITE SOLE)」

　1829年にイギリス・ノーサンプトンで誕生したTricker’s（トリッカーズ）は、英国皇太子御用達の老舗ブランドとしても有名で、長きにわたって世界中のセレブやファッショニスタたちに愛され続けています。アッパー・レザーには、上質な子牛のレザー(カーフスキン)のみを使用。また、もともとハンティングに使用されていたため、丈夫で長持ちする靴としても名を馳せています。

　そんなTricker’sが展開するカントリーシューズのBOURTONは、同ブランドの定番モデル。もともと水はけを良くするための仕様だったと言われるブローギングや、水を侵入しにくくするストームウェルト、耐久性の高いダブルソールなどを備え、重厚かつエレガントな佇まいになっています。

おすすめ２：ALDEN（オールデン）「53670」

　1884年にアメリカ・サチューセッツ州で創業された老舗ブランドのALDEN（オールデン）。同ブランドの特徴といえば、製造する靴にコードバン（農耕用馬の臀部から採れた皮革のこと）をよく使用していることでしょう。1頭から取れる量はごく僅かであり、その希少価値の高さと美しい光沢感から“革のダイヤモンド”とも呼ばれています。

　中でもこの53670モデルは最高級のパテントレザーを用いており、輝くような美しい光沢面が特徴で、赤色の内装も上品さを際立たせています。祝事やパーティーなどに履いていけば、きっとその日の主役になれるでしょう。

おすすめ３：REGAL（リーガル）「アクロフォーム搭載」ダブルモンクストラップ」

　REGAL（リーガル）は、1902年に設立された日本製靴が前身の企業リーガルコーポレーションが展開するブランドです。メイド・イン・ジャパンということもあり、日本人の足にフィットする靴を得意としています。

　このモデルは、国内大手の素材メーカーでありシューズの製造も行っているアキレスと共同開発した新機能ドレスカジュアルシューズ。アキレスが製造する反発弾性と衝撃吸収性に優れた素材「ACROFOAM（アクロフォーム）」をミッドソールに採用しており、優れた耐久性と履き心地が特徴です。

おすすめ４：SCOTCH GRAIN（スコッチグレイン）「アシュランス 3526」

　SCOTCH GRAIN（スコッチグレイン）は、1964年に創業された、東京都墨田区発の革靴ブランド。「品質主義」を理念に掲げ、履きやすく、丈夫で末永く使えることを目的とし、コストパフォーマンスに優れたシューズを展開しています。

　アシュランスは、スコッチグレインが展開するモデルの中で最も低価格帯の靴でありながら、高品質な国産カーフレザーを使用した本格的な革靴です。同ブランドの靴を初めて買うという人にも手に取りやすいモデルとなっています。

おすすめ５：WHEELROBE（ウィールローブ）「HEAVY STITCHING MOC TOE」

　WHEELROBE（ウィールローブ）は、2015年に日本で誕生した新鋭のシューズブランド。普遍的なデザインと伝統的なディテールにこだわりながら、素材や製法に妥協せず作ることで存在感のある靴に仕上がる。そのような靴を長く愛着を持って履いてほしいという思いが、ブランドに込められているそうです。

　このモデルは、オーソペディック・シューズ（足の治療・運動機能の補助などを目的とした整形外科靴）の木型を改良し作られたモックトゥ・シューズ。指先から甲にかけて薄く削られ、シャープでややボリューム感を抑えた美しいフォルムが特徴。足を包み込み、しっかりとしたフィット感をもたらしてくれるので、長時間歩いていても疲れにくい仕様になっています。

　ここまで「革靴」のおすすめ5選を紹介してきました。次のページではAmazon.co.jp「メンズビジネスシューズ」ランキングTOP10を掲載しています！