ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、地元の30～40代を対象に「子どもを進学させたい愛知県の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　「子どもを進学させたい」と愛知県に住む30～40代の人たちから支持されたのは、愛知県のどの私立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう。

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調査概要

子どもを進学させたい「愛知県の私立高校」ランキングTOP12！

第2位：滝高校

　第2位は得票率14.7%の「滝高校」でした。1926年に「滝実業学校」として創立され、1949年に普通科を開設し男女共学へ変更。1964年に滝高校に名称が変わりました。

　教育の特色の一つは「土曜講座」。土曜講座は年に9～10回、特定の土曜日に行われる講座で、「学習講座」「教養講座」に分かれています。学習講座では「入試対策講座」などを、教養講座では⽣徒たちの知的好奇⼼を刺激できるような講座を多数開講。⼤学教授や医師、弁護⼠といった、⽂系・理系のさまざまな分野で活躍する専⾨家たちが最新の研究内容を紹介する講座や、職業研究・スポーツ・料理・芸術・⽂化に関する講座など、生徒たちが「知的バックグラウンドを持ったジェネラリスト」として素養を磨けるような機会を提供しています。

第1位：東海高校

　第1位は得票率15.4%の「東海高校」でした。1888年に西蓮寺の敷地内で創立された「浄土宗学愛知支校」をルーツに持ちます。1899年に現在の校地へ移転し、1948年に新制の東海高校として発足しました。

　同校では生徒たちの発達段階に合わせた独自のカリキュラムを編成。カリキュラムに合わせて各教科の担当教員が作成したオリジナル教材も多数そろえており、授業の理解度向上を目指しています。また、入試を想定した実践的な「小論文指導」や、大学入学共通テスト後の高校3年生を対象とした「冬期特別授業」を実施するなど、さまざまな形で受験をサポートしている点も、票を集めた一因かもしれません。

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