ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、奈良県在住の女性を対象に「奈良に来たら絶対見てほしい世界遺産」というテーマでアンケートを実施しました。

　奈良時代に代表するように、歴史上の重要な拠点としても知られている奈良県には、世界遺産に指定されている場所が複数あります。その中でも地元の女性から「絶対見てほしい」と選ばれたのは、どの世界遺産だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

【地元の女性が選ぶ】「奈良に来たら絶対見てほしい世界遺産」ランキングTOP17

第2位：春日大社

　第2位は、「春日大社」。得票率は12.2％でした。

　春日山のふもとに位置する春日大社は、768年に建立された神社です。毎年3月13日に国家の安泰と国民の繁栄を祈るため行われる「春日祭」は、実に1200年以上続く伝統ある行事として知られています。春日大社を象徴する社殿は、20年に一度行われる「式年造替」でその美しい朱色を保っており、重ねられた伝統の建築と、受け継がれてきた文化を感じられます。

第1位：東大寺

　第1位は、「東大寺」。得票率は51.1％と半数以上の人の支持を集めました。

　728年に建てられた山房（後の「金鍾山寺」）から昇格して誕生した「大和国国分寺（金光明寺）」を前身とする東大寺。奈良を代表するお寺の一つとして有名で、特に「奈良の大仏さま」として知られる盧舎那（毘盧遮那）仏は東大寺を象徴する存在です。大仏さまが納められている大仏殿は、現在も木造建造物の中では世界最大級の規模を誇ります。

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