リクルートは、関西圏（大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県）に居住している人を対象にアンケート調査を実施し、その結果を「SUUMO住みたい街ランキング2024 関西版」として発表しました。

　今回はその中から、関西在住者が選ぶ「関西の住みたい自治体」のランキングを紹介します。関西圏に住む人が住みたいと考える自治体はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

（出典元：「SUUMO住みたい街ランキング2024 関西版」 | リクルート）

【関西在住者が選ぶ】「関西の住みたい自治体」ランキング

第2位：大阪府大阪市北区

　第2位は「大阪府大阪市北区」でした。西日本最大のターミナル駅である大阪駅や梅田駅などを有し、「大阪の玄関口」ともいわれるエリア。区の北側には淀川が流れているほか、大川・土佐堀川に三方を囲まれており、用水と水陸の交通の良さをいかして発展を続けてきました。

　区の中心部を形成する梅田エリアには、オフィスビルや商業施設が集積。西部の西梅田地区には複合商業施設が開業するなど、高層ビルの建設が進められているほか、再開発も行われています。また、東部には天神橋筋商店街や大阪天満宮が、南部には国の重要文化財・大阪市中央公会堂が立地するなど、さまざまな表情をみることができるのも、北区の特徴といえるのではないでしょうか。

第1位：兵庫県西宮市

　第1位は、兵庫県の南東部にある「兵庫県西宮市」でした。リクルートによる同調査では2018年から7年連続で1位を獲得しており、高い人気がうかがえます。西宮市は大阪と神戸のほぼ中間に位置しており、市の北側には六甲山系が広がり、南側は大阪湾を望むことができるなど、都市部と自然環境とのバランスが取れたエリアです。

　また、市の中心的な役割を果たしている阪急電鉄・西宮北口駅周辺には、「阪急西宮ガーデンズ」や「アクタ西宮」といった商業施設が立地。阪神電鉄・西宮駅周辺にも、「エビスタ西宮」「エイビスプラザ」といった商業施設が集積しており、市内のみならず市外からも多くの人が訪れています。さらには、「阪神甲子園球場」が所在することもよく知られており、多くの野球ファンから親しまれています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！