【競馬】「日本ダービー」で忘れられないレースはなに?【人気投票実施中】
日本中央競馬会(JRA)によって東京競馬場で毎年開催されるG1レース「東京優駿」。一般的に「日本ダービー」の名称でも知られるこのレースは、3歳馬(旧4歳馬)によるクラシック競走のうち「皐月賞」「菊花賞」とともに「三冠競争」に位置付けられており、日本競馬のG1レースにおける最も格式高いレースのひとつとして知られています。
そこで今回は、「日本ダービーで忘れられないレースは?」というテーマで人気投票を実施します。自身の思い出に残るレースや自身が生まれる前でも当時の映像を見て心を惹かれたという、みなさんの”忘れられない”レースにご投票ください。まずは、これまでに行われた日本ダービーから、3つのレースをピックアップして紹介しましょう!
第87回(2020年)コントレイル
2020年に開催された「第87回」日本ダービーは、コロナ禍の影響により無観客で行われました。結果はコントレイルが圧勝し、以前に行われた「皐月賞」と合わせ無敗のままでの2冠達成となりました。レースでは、残り約100メートルとなった辺りで完全に抜け出したコントレイルが、サリオスに3馬身差をつけてゴールしました。
無観客での開催にもかかわらず、テレビやインターネットを通じて数多くの競馬ファンがレースを見守りました。なお、コントレイルはのちに「菊花賞」も無敗のまま勝利し、父・ディープインパクトと共に親子による無敗での3冠達成という偉業を成し遂げています。
第74回(2007年)ウオッカ
2007年に開催された「第74回」日本ダービーは、実に64年ぶりとなる“牝馬による制覇”という歴史的な快挙が成し遂げられたレースとして知られています。人気を集めていたフサイチホウオーやアドマイヤオーラ、ヴィクトリー、アサクサキングスなどをおさえ、18頭中1頭のみ牝馬という、まさに“紅一点”のウオッカが勝利しました。
ウオッカは、最後の直線でスパートを開始。これまで溜め込んでいたパワーを一気に解放するような豪快な走りで、3馬身の差を付けて見事に勝利。牝馬が日本ダービーを制したのは1937年のヒサトモ、1943年のクリフジに続く偉業であり、その快挙に心を打たれた人も多いのではないでしょうか。
第65回(1998年)スペシャルウィーク
1998年に開催された「第65回」日本ダービーでは、当時すでに優秀なジョッキーとして名声を得ていたものの日本ダービーでは未勝利となっていた武豊騎手が騎乗するスペシャルウィークが勝利し、「武豊はダービーだけは勝てない」というジンクスを破った歴史的なレースとなりました。
レースでは、キングヘイローやセイウンスカイといった強豪をおさえ、2着に5馬身差をつけてスペシャルウィークが見事に勝利。同馬に騎乗した武豊さんは、翌年行われた「第66回」でもアドマイヤベガに騎乗して勝利し、日本の騎手としては史上初となるダービー連覇を成し遂げています。
「日本ダービー」で忘れられないレースはなに?
ここまで、3つの「日本ダービー」について紹介しました。優秀な3歳馬がそろうクラシック競争の中でも特に注目を集める日本ダービーだけに、いずれも印象深いレースばかりですよね。
選択肢には、1932年に開催された「第1回」から2023年に開催された「第90回」までのレースと優勝馬をピックアップしています。この中からあなたが忘れられないレースにご投票ください。
また、各レースの魅力や思い出、印象に残っているレース展開や出走した競走馬にまつわるエピソードなども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしております!
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