四方を海に囲まれた日本には、日本海、太平洋、瀬戸内海など、海域ごとに異なる海の幸が豊富です。ねとらぼ調査隊では、2024年1月6日から1月13日の間「魚がおいしいと思う都道府県はどこ？」というアンケートを実施していました。

　本記事では、投票結果から「50代以上」の結果を抽出して紹介します。魚がおいしい都道府県として票を集めたのは、どこだったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

【50代以上が選ぶ】「魚」がおいしいと思う都道府県ランキング

第2位：富山県

　第2位は「富山県」でした。日本近海に生息する約3400種の魚のうち、約500～600種が富山湾に生息するといわれるほど、海の幸に恵まれたエリアです。天ぷらなどにするとふわふわの食感が楽しめる深海魚「ゲンゲ」や、濃厚な肝と引き締まった身を和えた肝和えが絶品の「ウマヅラハギ」などが、富山湾ならではの魚として挙げられます。

第1位：北海道

　第1位は「北海道」でした。日本の北端で3つの海に囲まれていることから、地域や四季で異なるさまざまな海産物が味わえるエリアです。

　まず代表格として挙げられるのは「鮭」。北海道での水揚げは9～10月にかけてがピークで、地元では「アキアジ」と呼ばれています。加えて太平洋岸では夏の6～7月にかけても鮭の水揚げがあり、これは「トキシラズ」と呼ばれ、産卵に栄養を使う前の若い鮭で、人気が高い魚種です。

　「ウニ」も代表的な北海道の海の幸のひとつ。「エゾバフンウニ」と「キタムラサキウニ」の主に2種類があり、日本海側は夏、太平洋側は冬から春にかけて旬を迎えます。

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