「建物の延べ面積が大きい国立大学」ランキングTOP30! 第1位は「東京大学」【2023年度版】

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 日本に86ある国立大学。広大な敷地面積を持つ大学が多いなか、建物の延べ面積が最も大きいのはどの大学なのでしょうか。本記事では大学改革支援・学位授与機構が公表しているデータを基に、2023年度の建物の延べ面積が大きい国立大学ランキングを紹介します。

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(出典元:大学改革支援・学位授与機構「国立大学法人の財務等」

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「建物の延べ面積が大きい国立大学」ランキングTOP30

画像:PIXTA
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第5位:筑波大学(1.065平方キロメートル)

画像:PIXTA

 第5位は「筑波大学」。建物の延べ面積は1.065平方キロメートルでした。茨城県つくば市に本部を置く筑波大学は、明治政府によって1872年に日本初の高等教育機関として創立された師範学校を起源とし、1973年に設置された国立大学です。

 筑波大学は東京にもキャンパスを有していますが、もっとも建物の延べ面積が大きいエリアは筑波キャンパスの中地区。中地区にはプラズマ研究センターなどの実験センターのほか、中央図書館などの建造物が集中しています。次に広いのが、附属病院や学生宿舎などが位置する西地区です。

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第4位:大阪大学(1.089平方キロメートル)

画像:PIXTA

 第4位は「大阪大学」。建物の延べ面積は1.089平方キロメートルでした。大阪府吹田市に本部を置く大阪大学は、緒方洪庵によって1838年に創立された適塾を起源とし、1931年に大阪帝国大学として創設された国立大学です。

 大阪大学は豊中・吹田・箕面などにキャンパスを構えており、その中でも建物の延べ面積が大きいのは吹田キャンパス。吹田キャンパスには本部事務機構をはじめ、医学部や歯学部の附属病院など、さまざまな施設が集まっています。

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第3位:東北大学(1.249平方キロメートル)

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 第3位は「東北大学」。建物の延べ面積は1.249平方キロメートルでした。宮城県仙台市青葉区に本部を置く東北大学は、1907年に東北帝国大学として創立された国立大学です。

 東北大学は、仙台市内に片平・川内・青葉山・星陵の4つのキャンパスを所有。川内および青葉山キャンパスは広大な面積を誇っているため建物の延べ面積が広く、片平キャンパスは大学本部や研究所、星陵キャンパスは東北大学病院を有しており、全体的にバランスのとれた配置となっています。

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第2位:京都大学(1.397平方キロメートル)

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 第2位は「京都大学」。建物の延べ面積は1.397平方キロメートルでした。京都府京都市左京区に本部を置く京都大学は、1897年に京都帝国大学として創立された国立大学です。

 吉田・宇治・桂の3つのキャンパスを有する京都大学。中でも工学研究科・工学部や医学部附属病院の建物面積が際立っています。

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第1位:東京大学(1.832平方キロメートル)

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 第1位は「東京大学」。建物の延べ面積は1.832平方キロメートルでした。東京都文京区に本部を置く東京大学は、1877年に創立された長い歴史を持つ国立大学です。

 東京大学は本郷・駒場・柏など複数のキャンパスを有していて、中でも建物の延べ面積が大きいのは、本部事務や附属図書館、総合研究博物館や各種研究センターを有する本郷キャンパス。数理科学研究科や先端科学技術研究センターなどを有する駒場キャンパスも広大な建物面積を誇ります。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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