リクルートは、関西圏（大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県）に住む、20歳～49歳の男女4292人を対象に調査を行い、その結果を「みんなが選んだ住みたい街ランキング2024 関西版」として発表しました。調査は2023年11月13日～11月23日にかけて、WEBアンケート形式で行われています。

　本記事では、その中から40代が選んだ「関西の住みたい自治体ランキング」を紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：リクルート「SUUMO住みたい街ランキング2024 関西版」）

【関西の40代が選ぶ】「関西の住みたい自治体」ランキング

第2位：大阪府大阪市北区

　第2位は「大阪府大阪市北区」でした。同ランキングで6年連続2位にランクインするなど、安定した人気を誇っています。

　梅田エリアを中心に、大阪駅・大阪梅田駅・梅田駅など各路線の主要駅が位置していることもあり、関西最大級の繁華街が広がっています。JR・阪神・阪急・Osaka Metroなど複数の路線が乗り入れていて、高速バスターミナルも整備されているため、交通利便性は抜群。「阪急うめだ本店」をはじめとする大型商業施設も多く、「中之島公園」や「扇町公園」などの大型公園も整備されているため、生活しやすい環境が整っています。

　2023年3月には、通称「うめきたエリア」にJR大阪駅の地下ホームと改札口を新設。関西国際空港などへのアクセスがさらに向上しました。また、2025年春には緑の豊かな都市型ショッピングセンター「うめきたグリーンプレイス」が開業予定となっているため、さらなる発展が期待されているエリアです。

第1位：兵庫県西宮市

　第1位は「兵庫県西宮市」でした。同ランキングで7年連続となる1位に輝くなど、圧倒的な人気を誇っています。

　兵庫県の南東部に位置する西宮市は、大阪と神戸の中間に位置していることもあり、交通利便性が高いことからベッドタウンとして発展してきました。鉄道は、JR・阪急・阪神などが利用でき、大阪（大阪梅田駅）・神戸（三宮駅）まで20分ほどと抜群の交通アクセスを誇ります。

　阪神タイガースの本拠地である「阪神甲子園球場」や、福男選びで知られる「西宮神社」など、観光スポットも点在。西日本最大級のショッピングモール「阪急西宮ガーデンズ」など大型商業施設も多く、生活利便性の高いエリアでありながら、「さくら名所100選」に選出された「夙川公園」や「兵庫県立甲山森林公園」などの自然を身近に感じられる場所も多いため、魅力的なエリアとなっています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！