ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、福岡県在住の40～50代の男女を対象に「福岡県内のラーメン店で一番おいしいと思う店」というテーマでアンケートを実施しました。

　豚骨ラーメンをはじめ、福岡県内にはラーメンの名店が数多くあります。その中で、地元の40～50代から支持を集めたのは、どのラーメン店なのでしょうか？　さっそく結果を見てみましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年8月17日
調査対象	福岡県在住の40～50代の男女
有効回答数	117票

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【地元の40～50代に聞いた】福岡県内でおいしいと思う「ラーメン店」ランキング

第5位：博多らーめん ShinShin

　第5位は「博多らーめん ShinShin」でした。昔ながらの博多豚骨ラーメンを提供する一軒です。

　肝となるスープは、“食べやすく誰もが飲み干してしまう純情なスープ”がコンセプト。国内産を中心とした豚骨と、佐賀県の銘柄鶏「ありたどり」のガラ、地元九州産の香味野菜などを、丁寧にアク取りをしながら炊き込むことで、くさみと雑味のないスープに仕上げているそうです。

　また、秘伝のたれで仕込むチャーシューもこだわりの一品。口の中でトロっと崩れるほどやわらかく、まろやかな口当たりが特徴です。

第4位：丸星ラーメン

　第4位は「丸星ラーメン」。久留米ラーメンの伝統を支えてきた老舗です。店内には昭和当時の店の写真や、訪れた著名人のサインなどが飾られています。

　豚骨のさまざまな部位を炊き込んだスープはインパクトのある香り・味わいで、やや太めの麺との相性も良好。良心的な価格も支持を集めたようです。

第3位：久留米 大砲ラーメン

　第3位には「久留米 大砲ラーメン」がランクイン。1953年、久留米で創業したラーメン店です。

　スープは伝統の「呼び戻し」という技法で作られており、豚骨だけを丹念に長時間、強火で煮込むことで、骨の髄までうまみを引き出した白濁スープに仕上げられます。また、ストレートの中細麺を低加水麺に仕上げることで、スープとの絡みを良くしているそうです。

第2位：一風堂

　第2位は「一風堂」でした。全国に支店を持つ、福岡豚骨ラーメンを代表するチェーンのひとつです。

　ベースとなるスープは、特注のスープ釜で炊き上げ、熟成の時間を置いて完成させるのがポイントで、なめらかでまろやかな味わいに仕上がっているそうです。

　メニューはベーシックな「白丸元味」のほか、ガーリックがきいた香油や特製の辛味噌をスープに溶かし込みながら味の変化が楽しめる「赤丸新味」も人気です。

第1位：一蘭

　第1位に輝いたのは「一蘭」でした。1960年創業の、全国に店舗を持つラーメンチェーンです。

　一蘭のラーメンの特徴のひとつは、「くさみのない豚骨スープ」。豚骨だけを使ったシンプルなスープながら、丹念なアク取りはもちろん、時間ごとの温度や濃度を徹底的に管理することで、うまみだけを残す味わいを実現しています。

　また、「赤い秘伝のタレ」もポイントで、独自ブレンドの唐辛子をベースに、30種類以上の材料を調合し、熟成させています。それにより、一層奥深い味わいのラーメンに仕上げているそうです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！