【世界のプロが選ぶ】うまい「シングルモルトのジャパニーズウイスキー」13選! 国際的コンテストで選ばれた「余市10年」などを紹介【ワールド・ウイスキー・アワード2023】

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 イギリスのウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」が開催する国際的ウイスキーコンテスト「ワールド・ウイスキー・アワード2023」の結果が、2023年3月30日(イギリス時間)に発表されました。審査は各国のウイスキー専門家のブラインド・テイスティングにより、厳正に行われます。世界各国からエントリーされたウイスキーは、厳格な審査を経てロンドンでの最終審査にかけられ、各部門に1品ずつ、世界最高賞が認定されます。

 今回はその中から、シングルモルトのジャパニーズウイスキーの結果をご紹介します。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

(出典元:ワールド・ウイスキー・アワード2023)

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【世界のプロが選ぶ】うまい「シングルモルトのジャパニーズウイスキー」13選! 国際的コンテストで選ばれた「余市10年」などを紹介

画像はイメージです(画像:PIXTA
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【12 Years & Underカテゴリーウィナー賞・金賞】余市10年

画像:アサヒ

 「余市10年」は、アサヒグループ傘下のニッカウヰスキーが製造するシングルモルトウイスキーで、10年以上熟成した原酒だけでボトリングされています。ニッカウヰスキーが主力商品をノンエイジで発売するようになった2015年以来、7年ぶりに限定リリースされた、熟成年数を表記したエイジング商品です。

 味わいの特徴は何と言っても、シングルモルトらしい力強く重厚な味わい。オーク樽の香りや、熟したバナナのような果実の香り、複雑で厚みのあるモルトの香りが一体となって感じられます。そこに燻製を思わせるピーティーな味わいが重なり、重厚なコクとピートの香ばしさが心地よく調和しています。

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【NO AGE STATEMENTカテゴリーウィナー賞・金賞】宮城峡 アロマティックイースト

画像:アサヒ

 「宮城峡 アロマティックイースト」は、ニッカウヰスキーが製造するシングルモルトウイスキーです。ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝が、北海道の余市蒸溜所につづいてひらいた、宮城峡蒸溜で造られる人気のウイスキー「宮城峡」。今回受賞した「宮城峡 アロマティックイースト」は、“発酵工程で使用する酵母の違いによって生み出される特長ある香り”に着目し、ニッカウヰスキー創業90周年に向けて限定発売された商品です。

 宮城峡モルトの特徴を生かしつつ、熟したアプリコットのような香りを重ね、モルトのコクと調和する濃厚な果実の甘さ、心地よく続く樽の香りを楽しめるウイスキーとなっています。

 ノミネートされた全てのシングルモルトジャパニーズウイスキーは、次のページからご覧ください!

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