「世界最高の雇用主」ランキングTOP30! 1位は「サムスン電子」【2020年フォーブス調査】

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 仕事を続ける上で気になるのは、何といっても職場の「働きやすさ」でしょう。報酬や福利厚生を含めた職場環境の良し悪しは、労働者にとって非常に重要なポイントです。

 今回は、米フォーブスが2020年に発表した「世界最高の雇用主ランキング」の結果をご紹介します。世界中の大手企業2000社を対象に行われたこの調査で、上位に輝いた企業はどこなのか見てみましょう。

出典:THE WORLD’S BEST EMPLOYERS 2020(Forbes)

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日本企業のトップは?

 日本企業の中で最上位となったのは、第22位の「本田技研工業」。女性やLGBTQ+など多様な人材が活躍できる環境を整えていることが、順位を押し上げた理由のようです。次点は「ブラザー工業」で、順位は第130位でした。

画像は「本田技研」公式サイトより引用
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第3位:IBM

 ランキング全体の第3位は「IBM」。グローバル人材を継続的に雇用するために、職場環境の整備や働き方改革の推進などに力を注いでいることが評価されたとのこと。

画像は「IBM」採用サイトより引用
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第2位:Amazon.com

 第2位は「Amazon.com」。新型コロナウイルス以降の情勢に合わせたリモートワークへの転換や、人材開発力、ダイバーシティの推進などが総合的に評価されました。EC事業の配送現場で生じていた労働問題などが取り沙汰されていましたが、機械化の推進によって労働環境改善に取り組んでいることが伺えます。

画像は「Amazon」公式サイトより引用
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第1位:サムスン電子(SAMSUNG)

 第1位に輝いたのは、韓国の「サムスン電子」。新型コロナウイルス対策と並行して、グローバルサプライチェーンマネジメント(GSCM:海外拠点を含めた総合的な物流管理マネジメント)の強化に力を注いだことが、働きやすさと経済的影響の両面で高い評価を獲得しました。

画像は「サムスン電子」公式サイトより引用

 ランキング全体の傾向として、「新型コロナウイルス対応」「環境問題への対策」「多様性の肯定」といった課題に向き合っている企業が、上位へランクインを果たした結果となっています。

 ランキング30位~1位の全順位は、次のページからご覧ください!

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