「岩手県の人口の多い街」ランキングTOP33! 第1位は「盛岡市」【2024年1月版】
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岩手県では毎月、国勢調査の常住人口を基準として推計人口を算出し、ウェブサイトで公表しています。
今回はその中から「2024年1月時点の人口が多い街」のランキングを紹介します。岩手県の中で、人口の多い街はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
調査概要
調査期間 | 2024年1月 |
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(出典元:いわての統計情報)
「岩手県の人口の多い街」ランキング
第2位:奥州市(10万7801人)
第2位は「奥州市」で、2024年1月現在の人口は10万7801人でした。岩手県内陸南部、奥州山脈と北上山地に囲まれたまちが「奥州市」。2006年に水沢市や江刺市など5市町村が合併して誕生した、比較的新しい市です。市の中央を北上川が流れ、北上川の西側に胆沢扇状地が広がるなど、緑豊かなエリアといえるでしょう。
市内には東北新幹線やJR東北本線といった鉄道路線のほか、東北自動車道や国道4号などの道路も通り、東北地方の交通の要衝となっています。交通が便利であることから、近年は商業エリアとしても発展。工業団地などが整備され、多くの企業が集まっています。また、南部鉄器や岩谷堂箪笥といった伝統工芸品の生産も盛んに行われ、世界的に知られています。他にも、前沢牛やいわて奥州牛、江刺牛といった畜産品や、江刺りんごや奥州市産ひとめぼれといった農産品の生産地としても有名です。
第1位:盛岡市(28万3100人)
第1位は、岩手県の県庁所在地でもある「盛岡市」で、2024年1月時点の人口は28万3100人でした。岩手県の人口は約116万人(2024年1月時点)なので、約25%の人が盛岡市に住んでいることになります。かつては「盛岡藩」が置かれ、城の周囲に形成された市街地は、現在の盛岡市の中心市街地になりました。2008年には中核市へと移行し、北東北の中心拠点としてますます発展を続けています。
盛岡城跡は「盛岡城跡公園(岩手公園)」となり、現在では市民の憩いの場として、また桜や紅葉の名所として親しまれています。他にも、1910年に竣工した旧第九十銀行本店本館や、1911年に建てられた岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館など、明治時代の建造物も保存。いずれも国の重要文化財に指定され、旧第九十銀行本店本館は盛岡にゆかりのある石川啄木や宮沢賢治の資料館として活用されるなどして、歴史を今に伝えています。
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