「山形県の地名」で地元民しか読めないと思うのは?【人気投票実施中】
日本各地には、難読地名と呼ばれるものが存在します。旅行先や出張先で、「この地名は一見には読めない!」と感じる地名に出会ったことがある人も多いのではないでしょうか。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「『地元民しか読めない!』と思う山形県の市町村名は?」というテーマで人気投票を実施します。温泉や名産品のサクランボなどで有名な山形県にある市町村のうち、あなたが「地元民しか読めない」と思うのはどこですか。まずは選択肢の中から3つの市町村名を紹介します。
新庄市
「新庄市(しんじょうし)」は、山形県の北東部にある街です。地名の由来は、戦国時代にこの地で築城された沼田城が、すでにあった清水城に対して「新城」と呼ばれたことだといわれています。江戸時代には新庄藩が置かれ、城下町として栄えました。
降雪量が多く、過去には250センチもの積雪に見舞われたこともある新庄市。夏には藩政時代の豊作祈願が起源だという「新庄まつり」が開催され、多くの人で賑わいます。
寒河江市
「寒河江市(さがえし)」は山形県の中央部にある街。寒河江という地名が登場するもっとも古い記録は、平安時代の貴族・藤原忠実が1109年に書いた日記「殿暦」で、一帯が藤原忠実の荘園だったことがうかがえます。
市内には、「六供町(ろっくまち)」など初見ではなかなか読めない地名もあり、地図を見ているだけで旅情をかき立てられますよね。
尾花沢市
「尾花沢市(おばなざわし)」は、山形県の北東部にある街です。ノスタルジックな風景が広がる「銀山温泉」や、「尾花沢スイカ」や「尾花沢牛」といった特産品で知られています。
漢字の読み方そのままの地名ではあるものの、知識がないと「読み方は合っているのかな」と不安になる人も多いのではないでしょうか。地名の由来には諸説あり、一説には平安時代にワシやタカの尾羽を納めていたことが起源といわれています。
「地元民しか読めない!」と思う山形県の市町村名は?
山形県の市町村名で、あなたが「地元民しか読めない!」と思うのはどこですか。投票いただく際は、「読み方を勘違いしていた!」など、地名に関するエピソードもぜひお寄せください。投票よろしくお願いします!
参考
- 新庄市(コトバンク)
- 雪国の暮らし(新庄市)
- 山形県新庄市の地図・住所一覧(MapFan)
- 新庄まつり公式ホームページ2023|山形県新庄市
- 寒河江と大江氏(寒河江市)
- 「荘内」と「庄内」(荘内日報社)
- 歴史変遷 六十里越街道(六十里越街道の歴史)
- 山形県寒河江市の地図・住所一覧(MapFan)
- 尾花沢市観光物産協会 – 雪とスイカと花笠のまち 尾花沢(尾花沢市観光物産協会)
- 尾花沢市(コトバンク)