「地元民しか読めない!」と思う東京都の区市町村名は?【人気投票実施中】

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 日本の首都として発展を続ける東京都。2024年2月時点で1400万人もの人々が暮らしています。そんな大都市・東京ですが、歴史ある地名も多く、地元民にしか読めないような難読地名も多くあります。

 そこで今回は、「『地元民しか読めない!』と思う東京都の区市町村名は?」というアンケートを実施します。「この地名は難読地名だと思う」や、「ずっと間違えて覚えていた」といった区市町村名にぜひご投票ください。まずは3つの地域をピックアップして紹介します。

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墨田区

 「墨田区(すみだく)」は、東京23区の東部に位置する特別区の一つ。区内には、「錦糸(きんし)」「業平(なりひら)」「文花(ぶんか)」「向島(むこうじま)」「横網(よこあみ)」といった地名があります。また相撲や、国技館で有名な「両国(りょうごく)」も墨田区の一地域です。

 墨田区は、昭和22年に北部の「向島区」と南部の「本所区」が1つになったことで誕生しました。市名は、江戸時代から桜の名所として親しまれてきた「隅田川堤(すみだがわづつみ)」の通称“墨堤”の「墨」を、隅田川から「田」を取り、名付けたことに由来されます。

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昭島市

 「昭島市(あきしまし)」は東京都のほぼ中央、多摩地区にある市です。市内には「つつじが丘」や「もくせいの杜」といった平仮名と漢字を組み合わせた地名がある一方、「郷地町(ごうちちょう)」や「上川原町(じょうがわらちょう)」、「拝島町(はいじまちょう)」、「福島町(ふくじまちょう)」といった読み間違いやすそうな地名も見られます。

 市名は、市内に現在もある「昭和町」と「拝島村(現:拝島町)」を組み合わせたものであり、そこには両町村が変わらず団結し続けることを願ったとされます。2020年に東洋経済新報社が発表した「住みよさランキング2020」の快適度ランキングで、全国812自治体中・第1位に選ばれるなど、市民にとって暮らしやすい市です。

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西多摩郡檜原村

 「檜原村(ひのはらむら)」は西多摩郡にあり、島を除くと東京都にある唯一の村です。檜原村には、日本の滝百選に選出された全長約60メートルの「払沢(ほっさわ)の滝」や、両側に高さ約100メートルの岩盤がそそり立つ、都指定の天然記念物「神戸(かのと)岩」といった、自然豊かなスポットが多数点在。

 周囲を山々に囲まれ、村の総面積の約93%を山林が占めていることからも、檜原村全体が大自然を体感できる地域であることが伺えます。なお、村名の由来には諸説あり、正確なことは定かではありません。

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「地元民しか読めない!」と思う東京都の区市町村名は?

 ここまで東京都にある地域の中から3つを紹介しました。このほか、さまざまな地名が東京都にはあります。その中で、「地元民しか読めない!」と思う地名はどこでしょうか。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。

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