オープンワークが働きがいについて調査・リサーチを行うためのプロジェクト、OpenWork「働きがい研究所」は、「コロナ時代の新卒入社者が成長環境を評価する企業ランキング」を発表しました。調査は2020年以降に新卒入社した現職社員を対象に行われ、OpenWorkの「20代成長環境」のスコアが高い企業をランキング形式にまとめたものです。

　コロナ禍の影響を強く受けた昨今の若手社員から支持を集めたのは、どの企業だったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

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（出典元：オープンワーク「コロナ時代の新卒入社者が成長環境を評価する企業ランキング」）

【2020年以降の新卒入社者が選ぶ】「成長環境の評価が高い企業」ランキング

第2位：シンプレクス

　第2位は「シンプレクス」でした。

　東京都港区に本店を構える、1997年創業のIT企業。コンサルティングサービスをはじめ、システム開発や運用保守などを事業領域としています。大手システムインテグレーターを頂点とする多重下請け構造が根強く存在する中、コンサルティングから運用保守までを同一のプロジェクトチームが責任を持って担当し、一気通貫でトータルソリューションを提供。コンサルティング支援に特化したグループ企業「Xspear Consulting」とのシナジーを生かし、最先端テクノロジーに準拠した戦略立案と実行支援を行っています。

　シンプレクスでは「CEOを含む全員がプレイヤー」という考え方の下、「年齢・性別・国籍」が一切関係しない完全実力主義を採用。新卒社員からのコメントには「会社がキャリアを用意してくれるわけではないため、業務と並行して常に自分のキャリアを考え、自己研鑽する必要がある」といった声が寄せられていました。

第1位：P＆Gジャパン

　第1位は「P＆Gジャパン」でした。

　兵庫県神戸市中央区に本社を構える、2006年に設立された日用品メーカー。洗剤・紙おむつ・ヘアケア製品・化粧品・小型家電製品など、暮らしと密接につながった製品とサービスを提供しています。紙おむつ「パンパース」や、「ファブリーズ」など、生活スタイルも変化するような革新的な商品を数多く世に送り出してきました。

　P＆Gジャパンでは業界の最高の企業群を基準とした給与体制を採用しており、実績に応じた報酬が受け取れるようになっています。新卒社員からのコメントには「立場などに関係なく、お互いにビジネスや相手の成長に必要なことは伝え合うという風土が浸透しています。上層にも尊敬できる人たちが集まっている会社だと思います」といった声が寄せられていました。

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