国民的アニメ「ドラえもん」の劇場版である、映画「ドラえもん」シリーズ。子ども向け作品ではありますが、見事な伏線回収が見られるのも、ドラえもん映画作品の特徴です。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「『伏線回収がすごい!』と思う2005年までに公開されたドラえもん映画作品は?」というテーマで人気投票を実施します。ここでは、編集部が3つの作品をピックアップしました。
のび太の海底鬼岩城
1983年3月12日に公開された、シリーズ第4作となる「のび太の海底鬼岩城」。『月刊コロコロコミック』に掲載された「大長編ドラえもんシリーズ」の作品を原作としており、「らんま1/2」「忍たま乱太郎」など数々の作品を手がけてきた芝山努さんが監督を担当しています。
夏休みに海底キャンプを楽しむドラえもんたちが海底人と出会い、地球を危機から救うために奮闘します。序盤からいくつもの伏線が張り巡らされており、大人が見ても楽しめる作品です。
のび太の魔界大冒険
1984年3月17日に公開された、映画ドラえもん5周年記念作品である「のび太の魔界大冒険」。前作と同様、原作・藤子不二雄さん、監督・芝山努さんのタッグで制作されました。定番の秘密道具「もしもボックス」がカギとなる作品です。
いつも通りの日々を過ごしていたのび太が、ある日ゴミ捨て場で自分とドラえもんそっくりの石像を見つけるところから物語は始まります。この石像がまさに伏線になっていて、物語が進むにつれて「そういうことだったのか!」とスッキリした人も多いのではないでしょうか。
のび太とアニマル惑星(プラネット)
1990年3月10日に公開され、映画シリーズ第11作となる「のび太とアニマル惑星」。動物たちの惑星「アニマル星」を舞台に、宇宙人によって結成された秘密犯罪結社「ニムゲ同盟」と、ドラえもんたちの戦いを描いています。
のび太はある日、ピンクのもやを抜けて見知らぬ森に迷い込む夢を見ますが、これが伏線となっています。映画界でも高く評価され、第8回ゴールデングロス賞優秀銀賞を受賞した作品です。
伏線回収がすごいと思うドラえもん映画作品(~2005年)は?
今回紹介した以外にも、ドラえもんの映画作品には魅力的なものが多くあります。お気に入りの作品があれば、ぜひ投票してください。皆様からの投票をお待ちしています。
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