2024年3月3日から3月10日までの間、ねとらぼ調査隊では「お花見に行きたい都立公園はどこ？」というアンケートを実施していました。

　冬の寒さがやわらぎ、春が近いことを感じると、桜の開花が待ち遠しくなりますよね。桜の時期にだけ楽しめるイベントといえば、お花見です。「今年はどこでお花見をしようかな」とワクワクしながら計画している人も多いのではないでしょうか。

　今回のアンケートでは計102票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます！　数ある都立公園の中で、お花見に行きたいと支持を集めたのはどこだったのでしょうか。さっそく結果をチェックしてみましょう！

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調査概要

第2位：上野恩賜公園

　第2位は「上野恩賜公園」でした。東京都台東区にある上野恩賜公園は、1873年に開園した都市公園です。桜の名所となったのは江戸時代のことで、寛永寺を創建した天海僧正が、吉野山の桜を移植させたことがきっかけだそう。現在はお花見の時期に毎年300万人以上が訪れる人気スポットで、公益財団法人日本さくらの会の「さくら名所100選」にも選ばれています。

　上野恩賜公園で見られる桜は、ソメイヨシノのほか、早咲きのカンザクラやカンヒザクラ、遅咲きのカンザンなど、およそ1200本。昼は不忍池の水面にピンク色の桜が映り、夜はぼんぼりに照らされる夜桜が楽しめます。

第1位：小金井公園

　第1位は「小金井公園」でした。東京都小金井市にある小金井公園は、1954年に開園した都市公園です。1300本以上の桜が植えられているお花見スポットとして知られ、「日本さくら名所100選」にも選出されています。

　小金井公園で見られる品種は約50種で、3月初頭には早咲きのカンザクラやカワヅザクラなどが咲き、3月の中旬から下旬にはソメイヨシノが開花。3月下旬には「小金井桜まつり」も開催され、多くの人でにぎわいます。

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