ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道在住の男性を対象に「優秀な生徒が多いと思う北海道の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　北海道の私立高校の中で、特に男性から支持を集めたのはどの学校だったのでしょうか？　さっそくランキングを上位から見てみましょう。

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調査概要

【地元の男性に聞いた】優秀な生徒が多いと思う「北海道の私立高校」ランキング

第2位：立命館慶祥高校

　第2位は「立命館慶祥高校」でした。1935年に足羽慶保によって設立された「札幌高等計理学校」を前身とする、江別市にある中高一貫校。1995年にそれまでの設置者であった学校法人慶祥学園と、京都府に本部を置く学校法人立命館とが合併したことで、現在の形となりました。

　カリキュラムの中では、ニュージーランドへのホームステイと現地学校への通学体験を組み込んだ「海外研修」などの国際教育が特徴的。文部科学省からは「スーパーグローバルハイスクール（SGH）」に指定されたことがあります。

第1位：函館ラ・サール高校

　第1位は「函館ラ・サール高校」。得票率51.1％と、ほかを大きく突き放してのトップとなりました。

　1960年、カトリックのラ・サール修道会によって函館市日吉町に設立された男子校。ラ・サール修道会は、現在世界79か国に1100もの各種学校を経営しており、日本には函館のほか、鹿児島に「ラ・サール中・高等学校」、仙台に養護施設「ラ・サール・ホーム」があります。

　カリキュラムにおいては、毎週1時間「倫理宗教」の授業を設け、道徳教育に力を注いでいるのが特徴。北海道だけでなく全国から多くの入学者があり、全国区性の高い学校としても有名です。

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