本日4月1日は「ジャパニーズウイスキーの日」です。1929年4月1日に日本初の本格国産ウイスキー「サントリーウヰスキー（通称“白札”）」が発売されたことが由来となっています。

　今回は「ジャパニーズウイスキーの日」を記念して、「【プロが選ぶ】うまい『ジャパニーズウイスキー』8選」を紹介します。

　アジア最大級の蒸留酒のコンペティション「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション」（以下：TWSC）が、2023年における洋酒部門の結果を発表。「TWSC2023洋酒部門」では、世界各国から過去最多となる644アイテムの出品があり、日本国内の専門家229名がブラインドテイスティングで行ったリモート審査の結果、568のアイテムが受賞を果たしました。

　この記事では、「TWSC2023洋酒部門」で最高金賞に輝いた39アイテムのうち、ジャパニーズウイスキーをピックアップして紹介します。

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（出典元：日本唯一、アジア最大級の蒸留酒コンペティション「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション（TWSC）」2023洋酒部門の結果を発表）

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【プロが選ぶ】うまい「ジャパニーズウイスキー」8選！　アジア最大級の品評会で「最高金賞」に選ばれた名酒とは？

イチローズ モルト&グレーン ブレンデッドジャパニーズウイスキー リミテッドエディション 2023

　「 イチローズ モルト&グレーン ブレンデッドジャパニーズウイスキー リミテッドエディション 2023 」は、埼玉県秩父市にある株式会社ベンチャーウイスキーが造る一本。ベンチャーウイスキーは、2004年創業と国内酒造メーカーの中では新進ながら、国内外で数々の賞を受賞しており、中でもイチローズモルトブランドの限定品は、即日完売が続出する人気商品となっています。

　今回の受賞銘柄は、毎年限定500本でボトリングされており、複数種のモルトウイスキーと、約40年前に蒸溜されたグレーンウイスキーをブレンド。熟成にもバーボン樽やシェリー樽などを使い分け、複雑な味わいと香りを実現しています。

シングルモルト 嘉之助 アーティストエディション#002

　「シングルモルト 嘉之助 アーティストエディション#002」を造る嘉之助蒸溜所は、鹿児島県の西岸で2017年に始動。3基の単式蒸溜器「ポットスチル」を使い分けることで、原種の香りや味わいをより豊かに変化させています。

　今回の受賞銘柄は、2019年にノンピートモルトで 仕込み・蒸留・樽詰を行い、ペドロ・ヒメネス シェリーバット樽で3 年以上貯蔵されたシングルモルトジャパニーズウイスキーです。

　Artist Editionシリーズは、中国の五行思想に着想を得た「木・火・土・金・水」の五部作で構成されています。

　最高金賞のジャパニーズウイスキーの全商品は、次のページからご覧ください！