大手総合旅行ブランドであるエクスペディアでは、2024年のゴールデンウィーク期間中の旅行先について検索数を集計し、その結果をランキングとして発表しました。今回はその中から「ゴールデンウィークの海外旅行先」人気ランキングを紹介します。

　最大10連休の取得が可能な2024年のゴールデンウィークは、海外旅行の検索数が昨年より136％アップ。フライト時間が10時間を超える旅行先も注目されているようです。ゴールデンウィークの旅行先として人気の国・エリアはいったいどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：GWの海外需要が昨対比136％！エクスペディア、2024年ゴールデンウィークの人気海外旅行先ランキングを発表 | ベックストラベルジャパン株式会社のプレスリリース）

「ゴールデンウィークの海外旅行先」人気ランキング

第2位：台北

　第2位は、台湾の政治・経済・文化の中心地でもある「台北」でした。「一人旅」の海外旅行先ランキングでも2位を獲得しています。年間約600万人の観光客が訪れるという台湾ですが、そのうち約100万人が日本人だそう。台湾にある二つの空港へは、日本各地から直行便が就航しており、約3～4時間の短いフライト時間も魅力といえるでしょう。

　近代的なビル群から、歴代文物の所蔵品総点数が豊富な「国立故宮博物院」、台北で最も歴史のあるお寺「龍山寺」など、大都市と歴史、そして豊かな自然に恵まれているのが台北の特色。屋台料理が充実している「永康街エリア」や本格レストランが並ぶ「復興北路エリア」は、グルメのほかショッピングを楽しむ観光客でにぎわいます。

第1位：ソウル

　第1位は、韓国の首都でもある「ソウル」でした。ソウルは「一人旅」の旅行先ランキングでも1位を獲得しています。日本各地から直行便が就航しているほか、フライト時間が短く、気軽に行ける海外旅行先として支持を得ているようです。

　韓国の総人口の約4分の1が住むと言われるソウルは、600年以上の歴史がある街。「景福宮」「昌慶宮」といった史跡名所があり、世界中から多くの人が訪れます。一方で、「明洞」「東大門」といった繁華街にはショッピングを楽しめるスポットも多く、さまざまな楽しみ方をできるのが魅力。市内の各エリアを結ぶ地下鉄や初乗り料金が割安なタクシーなど、移動手段が多く整っているのもうれしいポイントです。

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