リクルートが運営するニュースサイト「SUUMOジャーナル（スーモジャーナル）」では、SUUMOに掲載されている東京23区内の駅を対象に、2023年7月〜12月の期間で家賃相場に関するデータを収集し、その結果をランキングとして発表しました。

　今回はその中から「東京23区で家賃が安い街（駅）」のランキングを紹介します。本ランキングでは、調査対象を東京23区内に位置する駅から徒歩15分圏内にある賃貸物件（専有面積10平米以上～40平米未満のワンルーム・1K・1DK）としています。東京23区にある駅のうち、家賃相場が安い駅はどこなのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：東京23区の家賃相場が安い駅ランキング 2024年版！ 1位は「江戸川駅」 江戸川区、足立区、葛飾区の駅がTOP20内に多くランクイン | 株式会社リクルートのプレスリリース）

「東京23区で家賃が安い街（駅）」ランキング

第2位：一之江

　第2位には、2駅が選ばれました。1つ目は、江戸川区にある都営新宿線「一之江」で、家賃相場は6.5万円でした。

　都営新宿線の終点・本八幡駅から3駅の場所にあり、東京都心のみならず千葉方面へのアクセスも良好。新宿駅までは約33分となっています。都営新宿線は乗り換え可能な鉄道路線も多く、通勤や通学、休日のお出かけにも便利なエリアといえるでしょう。駅周辺には飲食店やスーパー、ドラッグストアなどが集まり、日常的な買い物に困ることはなさそうです。駅と交わるように走る環状七号線沿いにはラーメン店が多いのも、特色のひとつです。

第2位：篠崎

　同じく第2位となったのは、江戸川区に立地し、都営新宿線の駅である「篠崎」で、家賃相場は6.5万円でした。

　都営新宿線の終点・本八幡駅から1駅目。新宿へは約38分となっているほか、千葉方面へのアクセスも良好。通勤や通学に便利なだけでなく、休日のレジャーに選択肢も広がるエリアといえそうです。本八幡駅の隣駅であることから、通勤時間帯でも座りやすいのもうれしいポイントです。駅ビルが直結しており、ビル内には図書館も立地。21時30分まで開館しているため、仕事や学校の帰りに気軽に立ち寄ることができそうです。他にも、駅周辺にはスーパーやドラッグストア、飲食店が立地しており、生活の環境が整っているエリアといえそうです。

第1位：江戸川

　第1位は、京成本線「江戸川」で、家賃相場は6.4万円でした。江戸川区にある駅で、駅のすぐそばには江戸川が流れています。日暮里駅まで約24分、京成上野駅まで約30分と都心部へのアクセスは良好です。

　夏に行われる江戸川区花火大会の最寄り駅として利用できるほか、徒歩約5分の場所には初夏に花菖蒲が美しく咲く「小岩菖蒲園」があるなど、季節の移り変わりを感じられる環境に恵まれている江戸川駅周辺。ドラッグストア併設のスーパーやミニスーパー、コンビニなどが点在しており、毎日の買い物に困ることはなさそうです。

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