リクルートでは、関西（大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県）に居住している人を対象に、2023年11月13日〜11月23日の期間でWEBアンケートを実施し、その結果を「みんなが選んだ住みたい街ランキング2024 関西版」として発表しました。

　今回はその中から「今後街が発展しそうな関西の街」のランキングを紹介します。関西に居住している人から、「今後街が発展しそうな街」として注目を集めている街はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

調査概要

（出典元：「SUUMO住みたい街ランキング2024 関西版」 | 株式会社リクルート）

【関西在住者が選ぶ】「今後街が発展しそうな関西の街」ランキング

第2位：兵庫県三田市

　第2位は、兵庫県南東部に位置する「三田市」でした。神戸市や宝塚市に接し、大阪・神戸へもアクセスしやすいのがポイント。。高速道路の結節点でもあることから、各地への交通の利便性が高いエリアとなっています。

　市の南部には、1980年代から開発の始まった「北摂三田ニュータウン」が立地。4つのエリアで構成される大規模団地で、ベッドタウンとして発展してきました。造成から40年以上が経っていますが、現在も宅地開発が進められ、住みよい環境が整えられています。市内には公園がたくさんあり、豊かな自然が広がっています。大型商業施設なども立地し、都会的な生活を送れる地域でありながら気軽に自然体験ができる、子育て世帯にもうれしい環境です。

第1位：大阪府和泉市

　第1位は、大阪府南部に位置する「大阪府和泉市」でした。細長い市域は、堺市や泉大津市、岸和田市などと接しており、天王寺や難波、大阪といった大阪市中心部へも電車で約20分～40分とアクセス良好です。市内には大型商業施設も立地し、住環境が整備されるなど都会的な雰囲気もありますが、一方で約300カ所にものぼる都市公園など、豊かな緑にも恵まれています。

　和泉市の人口は、2024年3月末時点で18万人以上。「テクノステージ和泉」に勤務する人や、市内にある桃山学院大学に通う学生も多く、活気にあふれています。JR和泉府中駅は市街地再開発事業によって整備され、利便性が高まりました。

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