お茶は常温で冷まさない! 煮出したお茶の正しい保存方法 

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 煮出したお茶を飲む時、 何日もつのか分からないまま飲んでいませんか? 

 煮出したお茶は保存方法を間違えると、すぐに腐ってしまいかねません。また茶葉によっても腐りやすさが違います。

 今回はお茶を安全に飲むために、正しい保存方法や茶葉の種類ごとの腐りやすさについて紹介します。

ハウスクリーニングやエアコンクリーニング、家事代行、不用品回収まで、暮らしにまつわる様々な「こまった」をくらしのマーケットマガジンがひとつひとつ丁寧に解決します。

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煮出したお茶は常温に放置しない

 煮出したお茶を常温で冷ましてから冷蔵庫に入れていませんか? この場合、3日目あたりから雑菌が発生する恐れがあり、お茶を早くダメにしてしまいかねません。

 お茶は煮出したら、すぐに急冷しましょう。こうすると雑菌の繁殖を抑えられます。

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お茶を急冷する正しい方法

 まず普段よりも濃い目で熱いお茶を作ります。そして冷蔵用の容器に氷を入れておきます。氷はコンビニで売っているもので大丈夫です。

 この容器に作ったお茶を入れましょう。熱さが残っているようであれば、容器に氷を追加してください。そうしたら冷蔵庫に入れます。

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お茶の表面に膜ができたら腐ったサイン

 お茶は腐ると、作り立ての時の風味や香りが失われ、味わいも変化します。いつもと違う香りや味になっていたら、腐ってしまっている恐れがあるので気をつけましょう。

 また、お茶の表面に膜や“よどみ”のようなものが現れた場合も、腐ってしまっている恐れがあるので、飲まないようにしてください。

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腐りやすい茶葉の種類

 茶葉によって腐りやすさが違います。たとえば、麦茶やコーン茶、黒豆茶などの穀物茶は、炭水化物が多く、抗菌作用のあるカテキンを含まないため、ほかの茶葉より腐りやすいです。

 一方、ウーロン茶や紅茶、緑茶は、カテキンを含むため、比較的腐りにくいです。ただし、玄米茶はカテキンを含んでいますが、煎った玄米が入っているためやや腐りやすいので注意しましょう。

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お茶は魔法瓶で持ち歩くのがおすすめ

 お茶を持ち歩く時は、水筒の内部が傷つきにくい魔法瓶がおすすめです。プラスチックなど傷がつきやすい材質の水筒は、あまりおすすめできません。傷の中に雑菌が残りやすく、お茶をダメにしてしまう可能性が高まるからです。

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