【競馬】「宝塚記念」の1980年代の勝ち馬であなたが最も強いと思うのは?【アンケート実施中】

Tweet
Share
LINE
Hatena

 例年6月下旬に阪神競馬場で開催される競馬のGIレース「宝塚記念」。有馬記念と同じくファン投票で出走馬が選出され、上半期No.1を決める実力馬決定戦として位置づけられている人気レースです。

 今回は、1980年代の宝塚記念の勝ち馬10頭にフォーカスし、最も強いと思う競走馬をアンケート調査します! まずは投票対象から4頭を振り返ってみましょう。

advertisement

ハギノカムイオー

 1983年(第24回)に優勝したハギノカムイオー。母に名牝イットー、姉にハギノトップレディを持つテスコボーイ産駒で、いわゆる“華麗なる一族”の出身です。当時の史上最高価格となる1億8500万円で落札され、国内だけでなく世界からも注目を集めました。

 脚部不安からデビューは4歳と遅れましたが、デビュー戦から3連勝。その後、神戸新聞杯や京都新聞杯などを制して、1983年の宝塚記念に参戦。レースでは2着のカズシゲを5馬身も引き離し、2分12秒1というレコードタイムで勝利しました。

advertisement

カツラギエース

 1984年(第25回)の優勝馬です。デビューは1982年。1983年のNHK杯に勝利して、初の重賞制覇を果たします。ですが、同年の菊花賞で20着と大敗。その後は中距離路線に転向しました。

 転向後は鳴尾記念こそ落としましたが、続くサンケイ大阪杯、京阪杯を連勝。そして3連勝をかけて臨んだ宝塚記念では、単勝1番人気の期待に見事に応えて勝利しました。その後も、毎日王冠で三冠馬ミスターシービーを破り、ジャパンカップを日本馬として初めて制覇するなど、その強さを見せつけました。

JRA公式YouTubeチャンネルより引用
advertisement

タマモクロス

 1988年(第29回)の優勝馬がタマモクロス。デビューは1987年。3戦目で初勝利を挙げるも、デビュー初戦からの8戦で勝利はこの1つのみと、最初は目を引く馬ではありませんでした。

 ところが、同年の秋に400万下を制すると、続く藤森特別も勝利。さらに鳴尾記念をレコードタイムで勝って3連勝を飾るなど、一躍強豪の仲間入りを果たします。その後も勝ち続け、1988年の天皇賞(春)を勝って連勝を6まで伸ばし、宝塚記念に参戦。ニッポーテイオーとの一騎打ちを制して7連勝としました。

 そして8連勝をかけた天皇賞(秋)では、同じ芦毛のオグリキャップと対決。意表をついた先行策で見事に勝ち切ってみせました。

JRA公式YouTubeチャンネルより引用
advertisement

イナリワン

 1989年(第30回)の優勝馬・イナリワン。オグリキャップ、スーパークリークとともに「平成三強」と称された競走馬です。大井競馬でデビュー後、7戦無敗で南関東の菊花賞に相当する東京王冠賞に勝利し、1988年の東京大賞典も制して中央に戦いの場を移します。

 中央入りした後は、3戦目で天皇賞(春)をレコードタイムで勝利。続けて臨んだ宝塚記念では、安田記念優勝馬のフレッシュボイスを抑えて2連勝を飾りました。その後も、オグリキャップとのマッチレースが注目を集めた毎日王冠など、多くの名勝負を見せてくれました。

JRA公式YouTubeチャンネルより引用
advertisement

まとめ

 選択肢には、1980年代の優勝馬10頭の名前が挙がっています。彼らが一堂に会して走ったら……と思うと、いろいろな想像がかき立てられますね! ぜひ今でも心に残る勝ち馬に投票をよろしくお願いします。

advertisement

アンケート

アンケート実施中!:80年代の宝塚記念の勝ち馬で一番強いと思うのは?
実施期間:2021/06/10 00:00 〜 2021/06/23 23:59
投票は締め切りました

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセスランキング