ねとらぼ調査隊では、2024年1月29日〜2月5日にかけて、「首都になってほしいと思う道府県は？」というテーマでアンケートを実施しました。行政・司法・国会などの機関が置かれ、政治、経済の中心となっている「首都」。現在は、東京都が日本における首都になっています。

　本記事では投票結果のなかから、「40代男性」と回答した人の票を抽出して紹介します。全国の40代男性が「東京都に代わり首都になって欲しい」と考えているのは、どの道府県だったのでしょうか？　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：京都府

　第2位は「京都府」でした。京都は、かつて首都として政治や文化の中心地として繁栄してきました。首都機能が東京に移転してからも、貴重な文化財が数多く残る「伝統と文化の都市」として知られています。世界的な観光地として有名な京都ですが、2023年には、文化・芸術行政を担う文化庁が京都市に移転。東京一極集中の是正や、京都の都市格の向上につながると期待が集まっています。

第1位：愛知県

　第1位は「愛知県」でした。自動車産業を中心とする製造業が集積し、ものづくりが盛んな愛知県。県内GDPは40兆円を超え、1人当たりの県民所得は東京都に次いで高くなっています。また、全国からのアクセスの良さや、都市機能の充実度から、過去には愛知県と岐阜県に首都機能の一部を移転させる「岐阜愛知新首都構想」が立ち上がったこともありました。

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