リクルートは、首都圏（東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県）に居住している人を対象に実施した、WEBアンケート形式による「SUUMO住みたい街ランキング2024　首都圏版」を発表しました。

　この記事では、「『教育環境』が充実していると思う自治体」のランキング結果を紹介します。

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調査概要

（出典元：SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版）

「教育環境」が充実していると思う自治体ランキング

第2位：東京都文京区

　第2位は「東京都文京区」でした。

　東京23区のほぼ中央に位置する文京区は、東京大学（本郷キャンパス）をはじめ、有名大学が点在する文教地区として知られています。学校や図書館といった公共教育施設や子育て支援関連施設、公園なども豊富で、ファミリーでも過ごしやすいことが特徴です。

　そんな文京区は、東京都内の公立小学校を卒業した子どもの私立中学校への進学率が49.5％と東京都の全自治体でトップ （2023年）。こうした環境と進学実績が、「教育環境が充実している」と思われた要因かもしれませんね。

第1位：東京都国立市

　第1位は「東京都国立市」でした。

　東京都の多摩地区中部にある国立市は、一橋大学（国立キャンパス）などの教育施設が集まる文教地区として知られています。国立駅にはJR中央線も通っていることから、都心へのアクセスもしやすいのが特徴です。

　そんな国立市は、2023年5月に東京大学大学院教育学研究科と連携協力協定を締結し、原則すべての子が同じ場で学べる「フルインクルーシブ教育」に力を入れています。こうした教育への取り組みが「教育環境が充実していると思う」と支持されたのかもしれません。

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