日本ファルコムが世に送り出したアクションRPGが『イース』シリーズです。1987年に1作目が発売され、『ドラクエ』や『FF』とともに日本のRPG草創期を支えました。あれから30年以上にわたって新作をリリースし続ける、日本を代表するRPGとなりました。

　そこで今回、この『イース』シリーズを対象としたアンケートを実施。それでは『イース』シリーズの中から、いくつかピックアップして紹介してみます。

イース Ancient Ys Vanished Omen

　記念すべき『イース』シリーズの第1作目。PC-8801（mkⅡSR）で発売されました。トップビューのアクションRPGで、攻撃方法は体当たり。もちろんコントローラーがないため、キーボードで主人公のアドルを操作していました。

イースII Ancient Ys Vanished The Final Chapter

　第1作発売の翌年に発売された『イース』シリーズ2作目で、ストーリーは1作目からの続きとなります。ゲームシステムはほぼ前作を踏襲しています。Windows向けにリメイクされた「エターナル」では、8方向に移動できるようになり、ダッシュもできるようになりました。

　当時としては珍しかったOPデモの完成度も高く、本作に登場したヒロインのリリアが人気を博すなど、ゲーム業界に多大な影響を与えました。

イースIX -Monstrum NOX-

　2019年に発売された、『イース』シリーズの最新作。今作の主人公も、もちろんアドルです。

　新たなシステムとして「異能アクション」が追加され、フィールドでもダンジョンでも街中でも、いつもと違うアクションで探索やギミック解除ができるようになりました。

その他

　『イース』は、アドルが遺した冒険日誌を翻訳、小説化したという設定なので、30年前からずーっと主人公はアドルです。それだけに、思い入れが多いファンも多いのでしょう。投票、お待ちしています。

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