1994年に『週刊少年サンデー』で連載が始まった漫画「名探偵コナン」。主人公の少年・江戸川コナンが、自分の体を幼児化させた組織を追いかけながら、数々の難事件を解決していくミステリー作品です。

　1997年に劇場版1作目となる「時計じかけの摩天楼」が公開され、その後は新作映画が上映されるたびに、大ヒットを記録。2024年4月12日には劇場版27作目「100万ドルの五稜星（みちしるべ）」の公開を控えています。

　そこで今回は、「劇場版『名探偵コナン』で好きな作品は？」というアンケートを実施します。では、編集部がピックアップした3作品を見てみましょう。

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ベイカー街の亡霊

　2002年公開の「ベイカー街の亡霊」は、親子の絆をテーマにしたジュブナイルストーリーです。新型仮想体感ゲーム機の完成披露パーティーで突如として殺人事件が発生し、コナンと父親の工藤優作それぞれが真相を解明するべく奮闘します。

　新型仮想体感ゲーム機は、システムが人工知能に支配され、1人もゲームにクリアできるものがいなければプレイヤー全員を脳死させると宣告します。なぜ人工知能が暴走したのか、どのようにしてコナンたちはゲームの世界から生還するのか、ドキドキハラハラの連続のストーリーです。

迷宮の十字路

　2003年公開の「迷宮の十字路」は、西の高校生探偵として知られている服部平次と、その幼なじみである遠山和葉が初めてメインで登場する劇場版シリーズです。春の京都を舞台に、コナンと平次がタッグを組み、連続殺人事件の犯人と窃盗団のメンバーを追いかけます。

　平次がバイクにまたがって怪しい人物を追跡したり、特技である剣道をいかして激しい刀剣アクションを繰り広げたりと、平次の活躍にスポットを当てている点が印象的です。

ゼロの執行人

　2018年公開の「ゼロの執行人」は、謎多き男・安室透がメインキャラクターに起用され話題となりました。

　サミット会場での爆破事件を機に、コナンと安室透が火花を散らすことになります。真実を追求する中、公安警察官である安室透の胸中が明らかになり、彼の魅力が存分に感じられるストーリーです。

劇場版「名探偵コナン」の作品で好きなのは？

　毎回「名探偵コナン」の劇場版シリーズは、公開直後から興行成績ランキングで上位入りする超人気作。時事ネタを取り入れた巧妙なストーリー展開と、個性的なゲストキャラクターの登場によって、大人も子どもも胸を躍らせていることでしょう。これまでの全26作の中で、あなたにとってお気に入りの作品を教えてください。たくさんの投票をお待ちしています！

参考

• 名探偵コナン（Wikipedia）
• 名探偵コナン ベイカー街の亡霊（Wikipedia）
• 名探偵コナン 迷宮の十字路（Wikipedia）
• 名探偵コナン ゼロの執行人（Wikipedia）
• NEWS（劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』公式サイト）