「ジブリ映画」で何度も見た作品ランキングTOP24! 1位は「となりのトトロ」に決定【2021年最新調査結果】

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 2021年5月28日から6月9日まで、ねとらぼ調査隊では「『ジブリ映画』で一番何度も見た作品は?」というアンケートを実施しました。

 今回のアンケートでは、総数3348票の投票をいただきました。ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。

画像は「スタジオジブリ」より引用
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第10位:紅の豚

 第10位は「紅の豚」。得票数は109票、得票率は3.3%です。

 豚の姿をした飛行艇乗り、ポルコ・ロッソの物語。大人向けの映画といえる作品で、大人になってから魅力が分かった、という人も多いのではないでしょうか。コメント欄では「何度も見直して、ちゃんと見切って内容も理解して挿入歌・主題歌歌えるようになったのは高校生ぐらいだったかな。『睡眠不足はいい仕事の敵だ』っていうポルコのセリフが妙に好きで、大人になった今、いい仕事をする為にちゃんと睡眠時間確保して元気でいられてます」などの声がありました。

画像は「スタジオジブリ」より引用
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第9位:海がきこえる

 第9位は「海がきこえる」。得票数は112票、得票率は3.3%です。

 高知の高校生・杜崎拓と東京から転校してきた武藤里伽子の物語。本作は元々テレビ放送のために作られた作品だったということもあり約72分と短いことなどから、たびたびジブリ作品を放送する日本テレビの「金曜ロードショー」でも、これまで1度しか放送されていません。高校生たちの繊細な青春を描いた、隠れた名作として愛されていることがうかがえる結果となりました。

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第8位:耳をすませば

 第8位は「耳をすませば」。得票数は120票、得票率は3.6%です。

 文学少女の中学生・月島雫と、バイオリン職人を目指す同級生の天沢聖司を軸にした青春物語は、見るたびにドキドキしてしまいますよね。井上直久さんによる幻想的な背景も魅力です。コメント欄では「一時期子育てに疲れはて気持ちがどんどん年寄りに。そんな時夜中にこっそり見てました。少年、少女時代そうそうこんなんやなーとトキメキを味わっておりました」という声がありました。

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第7位:ハウルの動く城

 第7位は「ハウルの動く城」。得票数は147票、得票率は4.4%です。

 魔女の呪いで老婆の姿に変えられてしまった少女・ソフィーと、見栄っ張りで繊細な美男子・魔法使いハウルの物語。ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの原作小説「魔法使いハウルと火の悪魔」から設定やストーリーがかなり大胆に変更されており、比べてみるのも面白いかもしれません。

画像は「スタジオジブリ」より引用
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第6位:魔女の宅急便

 第6位は「魔女の宅急便」。得票数は183票、得票率は5.5%です。

 新人魔女のキキが、修行のため住み着いた街で空飛ぶほうきでの宅配サービスを営む物語。「魔女の宅急便は息子が小さい頃、約1カ月間1日3回見ていました。ネコがしゃべるところが不思議でハマったらしい」「1カ月間寝る前に毎日ジブリ作品を2〜3周観てから寝る、というのが小6から高校卒業までのルーティンでした。数えきれないくらい色々見ましたが、おそらく幼少期からの通算で『魔女の宅急便』が一番だと思います」などのコメントがありました。

画像は「スタジオジブリ」より引用
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第5位:もののけ姫

 第5位は「もののけ姫」。得票数は228票、得票率は6.8%です。

 呪いを受けてしまったため故郷の村から旅立った青年アシタカと、山犬の神に育てられた少女サンの物語。コメント欄では「幼い頃からずっと見ていて、サンとアシタカに憧れすぎて新聞紙で弓矢や仮面まで作っていた。幼稚園の頃はサンの身につけていた毛皮がほしくてよくねだっていたなあ」「自発的に見たくて見たのは『もののけ姫』で、映像の美しさは何回見ても飽きない素晴らしい作品」などの声がありました。

画像は「スタジオジブリ」より引用
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第4位:風の谷のナウシカ(トップクラフト制作)

 第4位は「風の谷のナウシカ」。得票数は282票、得票率は8.4%です。

 一般的に「ジブリ作品」とされる作品では、最も古い1984年に公開された映画。スタジオジブリの前身となる「トップクラフト」により制作されています。宮崎駿さんによる漫画を原作としており、漫画は連載休止を挟みながらも1994年に完結。2019年には歌舞伎化が行われており、また見たくなる機会の多い作品といえるでしょう。コメント欄では、「VHSに録画して何度も見た。ラピュタやトトロより公開が早い分、見てる回数も多いはず」という声がありました。

画像は「スタジオジブリ」より引用
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第3位:千と千尋の神隠し

 第3位は「千と千尋の神隠し」。得票数は375票、得票率は11.2%です。

 2001年の公開から2020年まで長らく破られることのなかった、興行収入308億円(2020年再上映により316億円に増加)の記録を打ち立てた、日本映画史上に残る大ヒット作品です。2022年には橋本環奈さんと上白石萌音のWキャストで舞台化されることが発表されており、これを機にまた見たくなりますよね。

画像は「スタジオジブリ」より引用
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第2位:天空の城ラピュタ

 第2位は「天空の城ラピュタ」。得票数は713票、得票率は21.3%です。

 王道の冒険譚である「天空の城ラピュタ」。老若男女問わず、何度見てもワクワクして楽しめる作品です。悪役のムスカや空賊のドーラなど、脇を固めるキャラクターの濃さも人気の理由かもしれませんね。コメント欄では「もはや何度見たことか……セリフが普段の生活でも口をついて出る」「ラピュタ序盤の追跡シーンが面白くて面白くて。もう20回以上は見たと思う」などの声がありました。

画像は「スタジオジブリ」より引用
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第1位:となりのトトロ

 第1位は「となりのトトロ」。得票数は785票、得票率は23.4%です。

 「となりのトトロ」は、大トトロとその頭に乗った小トトロがスタジオジブリのロゴマークに描かれるなど、ジブリを代表する作品といえます。サツキとメイの姉妹はもちろん、トトロたちやネコバス、まっくろくろすけといった個性的な生き物たちが織り成す物語は、いつ見てもほっとしますよね。コメント欄では「トトロは何度見たかわからないくらい。巻き戻すとビデオテープが凄い音立てるようになって、切れるんじゃないかと心配していた」「一人アフレコができるくらいトトロを見ました。3歳の娘もほぼセリフを覚えるくらい見ています」などのエピソードがありました。

 また、「子どもを育てる立場になると、トトロがエンドレスリピートされるものだとよく分かった……毎日1回以上は再生される。親に聞くと、自分も子どもと同じ歳の頃、同じように毎日トトロを再生していたそうな。覚えていないだけで、人生で数百回は見てるんだろうな〜」「昔VHSを親が買ってくれてよく見ていた。今は息子が幼稚園でトトロの歌を習ってよく歌うので、DVDをレンタルしたらとても気に入ったから買ってよく一緒に見ている」と、親子2代で楽しんでいるという人も多いようでした。

画像は「スタジオジブリ」より引用

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