「秋田県の人口の多い街」ランキングTOP25! 第1位は「秋田市」【2024年1月版】

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 東北地方の日本海側に位置する「秋田県」。全国の都道府県で6番目の大きさをもつ県内には、13市9町3村が所在し、約90万人が暮らしています。

 秋田県では毎月、「年齢別人口流動調査」を実施し、その結果から「秋田県の人口と世帯」についての月報をウェブサイトで公表しています。今回はその中から「2024年1月時点の人口が多い街」のランキングを紹介します。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2024年1月

(出典元:【秋田県】年齢別人口流動調査(月報) – 秋田県の人口と世帯(月報)_2024(令和6)年3月1日現在:Excelファイル – CKAN

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「秋田県の人口の多い街」ランキング

画像:写真AC
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第2位:横手市(8万231人)

画像:写真AC

 第2位は「横手市」で、2024年1月現在の人口は8万231人でした。秋田県東南部に位置する横手市は、かつて後三年合戦の舞台となり、そののち秋田佐竹藩の出城が置かれた歴史ある街。また、秋田県内有数の穀倉地帯としても知られており、米のほかにもりんごやぶどうといった果物や、しいたけなどが栽培されています。

 約450年の歴史があるといわれ、毎年2月15・16日の夜に行われる小正月の伝統行事「かまくら」は、水神様をまつる行事として横手の風物詩として知られています。他にも「送り盆まつり」や「ぼんでん」など、歴史と文化、そして季節を感じる祭りが多く行われていることが横手の特色といえるのではないでしょうか。

 また「横手やきそば」と呼ばれる焼きそばがご当地グルメとして人気で、市内には横手やきそばを提供する店舗が集まっています。

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第1位:秋田市(29万9230人)

画像:写真AC

 第1位は「秋田市」で、2024年1月時点の人口は29万9230人でした。県の人口の約3割が暮らし、1997年には中核市となるなど、発展を続けています。

 秋田県の県庁所在地でもある秋田市は、県のほぼ中央に位置し、東には出羽山地、西には日本海が広がる、自然豊かなエリアです。一方で、秋田新幹線や秋田空港、秋田港、秋田自動車道と陸・海・空の玄関口としての役割も担っています。また、かつて城下町として栄えたことから、今も市の中心部にはその面影が残されています。久保田城跡である千秋公園は、桜やツツジ、紅葉といった四季折々の自然が楽しめる、市民の憩いの場ともなっています。

 そうしたことから、毎年8月に行われる東北三大まつりのひとつ「秋田竿燈まつり」や、秋田犬と触れ合えるスポットなどに多くの観光客が訪れる町でもあります。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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