「街への愛着心を持つ人が多い自治体」ランキングTOP30! 第1位は「浦安市(千葉県)」【2024年最新調査結果】
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読売広告社は2024年1月12日〜1月18日の期間で、住民の街への評価を明らかにする「シビックプライド調査 2024」を実施。その結果をランキングとして発表しました。「シビックプライド」とは、「住民が地域や街に対して持つ愛着・誇りなどや、地域社会に貢献する意識」のことです。
今回はその中から「総合ランキング」を紹介します。なお、本調査では調査対象エリアを「関東圏(1都6県)・関西圏(2府4県)における人口10万人以上の151自治体」と前回調査対象自治体に設定し、対象エリアの自治体に住む20歳~64歳の男女を調査対象者としています。では、さっそく結果を見ていきましょう。
調査概要
調査期間 | 2024年1月12日~1月18日 |
---|---|
調査対象 | 関東圏(1都6県)、関西圏(2府4県)における人口10万人以上の151自治体、および前回調査対象自治体に住む、20歳~64歳の男女 |
有効回答数 | 1万5100サンプル |
「街への愛着心を持つ人が多い自治体」ランキング
第2位:中央区(東京都)
第2位は、東京23区のほぼ中央に位置する「中央区(東京都)」でした。23区の中で2番目に小さな面積の区で、東京湾に面しており、複数の河川があるエリアです。
区内には、日本橋・京橋・月島・築地・銀座など、全国的に有名なエリアが所在。日本橋地域は、古くは商家や商店、酒問屋などが集まっていたエリアで、現在は百貨店やオフィスビルが建ち並びます。京橋地域にはかつて青物市場が置かれていましたが、現在はオフィス街となっています。
このように、エリアごとにさまざまな特徴をもつ中央区は、日本経済の中心地であることや、長い歴史を持つ地域であることなどが、今回の結果につながったのではないでしょうか。
第1位:浦安市(千葉県)
第1位は、「浦安市(千葉県)」でした。旧江戸川を隔てて東京都江戸川区と接し、ベッドタウンとしての側面ももつ浦安市。かつては三方を海と川に囲まれ「陸の孤島」ともいわれましたが、海面埋立事業が行われて市の面積が4倍になりました。
さらに、大規模住宅開発をはじめ、首都高速湾岸線やJR京葉線の開通、さらに東京ディズニーランド・東京ディズニーシーといった大規模テーマパークが開園し、大きく発展しています。本調査においても「レジャー施設やスポーツ施設が充実している」という項目での評価が全151自治体中1位となりました。
市内はおおむね5つのエリアに分けられ、住宅地の集まるエリアや工業・商業用地の立地するエリアなど個性豊か。市の東南に位置する「新町地域」は、都心近郊型の住居地として開発され、アーバンリゾート風の街並みが特徴です。浦安市は「街並みが整備されている」の項目でも1位となっており、こうしたまちづくりが今回の結果に結びついているようです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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