ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、近畿地方在住の30～40代を対象に「校舎がかっこいいと思う近畿地方の私立大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　近畿地方の30～40代にから「校舎がかっこいい」と支持を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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調査概要

【近畿地方の30～40代に聞いた】「校舎がかっこいいと思う近畿地方の私立大学」ランキングTOP23

第2位：関西大学

　第2位は得票率6.3％で2校が並びました。1校目は「関西大学」です。大阪府吹田市に本部を置く関西大学は、1886年に創立された関西法律学校を前身とし、1922年に設置された私立大学です。

　関西大学は千里山・高槻・堺・吹田・梅田など、大阪府内を中心に数多くのキャンパスを展開。中でも本部を構える千里山キャンパスには、1967年に文化勲章を受章した建築家・村野藤吾さん設計の建造物が多く残っています。特に階段の美しさには定評があり、簡文館や関西大学会館のらせん階段のデザインが特徴的です。

第2位：立命館大学

　同率で「立命館大学」も第2位に選ばれました。京都府京都市中京区に本部を置く立命館大学は、1900年に創立された私立京都法政学校を前身とし、大学令により1922年に設置された私立大学です。

　立命館大学では、世界遺産である「鹿苑寺（金閣寺）」や「龍安寺」に近い衣笠キャンパスが有名。校舎には伝統的な京焼の製陶所が製造したレンガ調のタイルが使用されており、調和の取れた美しい姿を残しています。

第1位：同志社大学

　第1位は、得票率10.9％の「同志社大学」でした。京都府京都市上京区に本部を置く同志社大学は、1875年に開校された同志社英学校を前身とし、大学令により1920年に設置された私立大学です。

　同志社大学では、1876年以来の歴史と伝統が刻まれた今出川キャンパスが有名。「有終館」「クラーク記念館」「ハリス理化学館」「同志社礼拝堂（チャペル）」「彰栄館」の5棟が重要文化財に指定されています。他にも「啓明館」「アーモスト館」が登録有形文化財に指定されているなど、歴史的な建造物が多く残されているのが特徴です。

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