ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、奈良県在住の30～40代を対象に「子どもを入学させたい奈良県の公立高校は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　数ある奈良県の公立高校の中で、地元に住む30～40代から「子どもを入学させたい」と支持されたのは、どの高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元の30～40代に聞いた】子どもを入学させたい「奈良県の公立高校」ランキングTOP7

第2位：畝傍高校

　第2位は「畝傍高校」でした。橿原市にある畝傍高校は1896年に開校した、120年を超える歴史を持つ高校です。「至誠 至善 堅忍 力行」を校訓に掲げています。

　2014年度からの5年間、文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール」（SGH）に指定され、グローバルな視野を持った人材の育成に注力。2022年度からは「研究開発学校」として、教育課程の改善のための研究開発を通して、自律的・創造的な次代のリーダーの育成を目指しています。こうした伝統と進取の気性が融合した教育体制が、「子どもを入学させたい」と思われる理由の一つなのかもしれません。

第1位：奈良高校

　第1位は「奈良高校」でした。奈良市に位置する奈良高校は、1924年に奈良県立奈良中学校として創立されました。「自主創造」を教育理念に掲げています。

　2004年に文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール」（SSH）に指定され、2017年に第4期を迎えた後、2023年には認定枠となり、これまでの経験を生かした多様な実践活動を展開しています。2023年度の大学入試では、神戸大学や大阪公立大学などの国公立大学、関西大学や同志社大学などの私立大学に多くの合格者を輩出しました。

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