楽しい大学生活を送るうえでは、キャンパスの魅力も重要なポイントですよね。使いやすかったり、オシャレだったり、交通アクセスがよかったりと、大学ごとにさまざまなキャンパスの特徴があります。

　そこで今回は、「キャンパスが魅力的だと思う東京の私立大学はどこ？」というテーマでアンケートを実施します。まずは、3つの大学について解説します。

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慶應義塾大学

　福澤諭吉が1858年に開塾した「蘭学塾」を起源とする「慶應義塾大学」。1920年に行われた大学令の公布によって、大学として新発足しました。

　東京・神奈川に6つの大学キャンパスを擁する慶應義塾大学。東京都内には、港区の「三田キャンパス」「芝共立キャンパス」、新宿区の「信濃町キャンパス」を設置。三田キャンパスは「慶應義塾」の代名詞にもなっており、1875年に日本初の演説会堂として建設された「三田演説館」や1912年竣工の「図書館旧館」といった歴史ある建造物が並びます。

順天堂大学

　1838年に佐藤泰然が江戸に設立した「オランダ医学塾（和田塾）」を起源とし、医学部を中心にさまざまな医療・看護系の学部を設置している「順天堂大学」。学術だけでなく箱根駅伝の常連校としても知られています。

　同大学は、東京・千葉・静岡に5つのキャンパスを設置。東京都内には、文京区の「本郷・お茶の水キャンパス」があります。同キャンパスにはたくさんの教育棟や研究棟といった多くの建物を擁しており、ラウンジスペースやオープンラボなど学びをサポートする施設も多くあります。

上智大学

　「上智大学」は、イエズス会が設立した日本初のカトリック教会系大学。「キリスト教ヒューマニズム」に基づき、さまざまな学問・研究を行っています。

　同大学では、東京・神奈川・大阪に5つのキャンパスを展開。東京都内には、千代田区の「四谷キャンパス」、新宿区の「目白聖母キャンパス」、練馬区の「石神井キャンパス」を設置しています。本部のある四谷キャンパスは9学部29学科が集結しているのが特徴。教室・研究室・講堂・図書館といった施設のほか、一般の人も利用できるカフェや近隣町会が利用可能な防災倉を完備している建物も擁しています。

キャンパスが魅力的だと思う東京の私立大学は？

　選択肢には、文部科学省のサイトに掲載されている東京都内の私立大学を列記しています。リストにない学校に投票したいという場合は、「その他」を選択の上、コメント欄に校名を記入してください。また、それぞれのキャンパスのおすすめポイントなどのコメントもお待ちしています！

参考

• 歴史（慶應義塾）
• キャンパス（慶應義塾）
• 三田キャンパス（慶應義塾）
• 順天堂の沿革（順天堂大学）
• 教育（順天堂大学）
• 校内案内図（順天堂大学）
• 上智大学の精神（上智大学）
• 四谷キャンパス｜上智大学 入試情報