「和歌山県で人口が多い街」ランキングTOP30! 第1位は「和歌山市」【2024年1月版】

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 和歌山県では、直近の国勢調査による人口及び世帯数をもとに、各市町村からの報告による住民基本台帳登録者等の増減や、毎年4月1日及び10月1日に「推計人口((和歌山県人口調査)」を算出し、ウェブサイトで人口を公表しています。また、直近の推計人口に各市町村から報告された住民基本台帳法に基づく人口・世帯数の増減を加算して算出した「毎月推計人口(毎月1日現在の人口)」も同様に公表しています。

 今回はその中から「2024年1月現在の人口が多い街」のランキングを紹介します。和歌山県にある市町村のうち、多くの人が暮らしている街はどこだったのでしょうか。さっそく、ランキングを上位から見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2024年1月

(出典元:和歌山県推計人口について | 和歌山県

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「和歌山県で人口が多い街」ランキング

画像:PIXTA
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第2位:田辺市(6万6182人)

画像:写真AC

 第2位は、和歌山県南部に位置する「田辺市」で、2024年1月時点の人口は6万6182人でした。2005年、旧田辺市など1市2町2村が合併して生まれた自治体で、総面積は県全域の約22%。県内第1位の市域には、日高川水系や熊野川水系など4水系を抱えるほか、海や山といった豊かな自然を有するエリアです。また、世界遺産「熊野古道」や「熊野本宮大社」などが立地しており、特に外国人観光客が熊野古道歩きをすることも多く、人気スポットになっています。

 市内にはJR紀勢本線の駅が複数立地。中心的な役割を担う紀伊田辺駅からは、特急利用で和歌山駅まで約1時間20分、新大阪駅までは約2時間となっています。また、南紀白浜空港まではバスで約40分と、県内外へのアクセスも比較的良好です。また、市内にはスーパーマーケットなど商業施設も多く、日常的な買い物などに困ることはなさそうです。

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第1位:和歌山市(34万7808人)

画像:写真AC

 第1位は、和歌山県の県庁所在地でもある「和歌山市」。2024年1月時点の人口は34万7808人でした。これは和歌山県の人口の3割以上にあたり、多くの人が暮らしていることが分かります。1997年には中核市に移行しており、特に行政や公共サービスについて中心的な役割を担っているでしょう。

 紀伊半島の北西部に位置し、和泉山脈や紀淡海峡、紀の川といった自然に恵まれた和歌山市は、海側と山側では異なった特色をもっています。和歌山城の城下町として発展してきた中心部は、今もその名残りが感じられる街並みをしています。一方で、海岸の風景が美しい北西部は、サーファーに人気のスポットとしても知られるエリアです。他にも、和歌山大学を中心に生まれた新興住宅地が立ち並ぶ北部地域や、エリア中央部を熊野古道が通る北東部地域など、都会的な雰囲気と歴史、豊かな自然が共存しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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