宮崎県では2020年の国勢調査の確定値を基準として用い、「宮崎県の推計人口と世帯数」をWebサイトで公表しています。

　今回はその中から「2024年1月現在の人口が多い街」のランキングを紹介します。宮崎県にある市町村のうち、多くの人が暮らしている街はどこだったのでしょうか。さっそく、ランキングを上位から見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：宮崎県：宮崎県の推計人口と世帯数（令和6年3月1日現在））

「宮崎県で人口が多い街」ランキング

第2位：都城市（15万8466人）

　第2位は宮崎県西部に位置する「都城市」で、2024年1月時点の人口は15万8466人でした。南九州の拠点都市の一つとして知られており、市内には九州縦貫自動車道や国道などの道路、JR日豊本線・吉都線といった鉄道を整備。40キロ圏内に宮崎空港と鹿児島空港が立地するなど、陸・海・空の交通インフラが整っていることが特色です。また、国の重要港湾の指定を受けた志布志港と直結する「都城志布志道路」も整備が進んでいます。気候は温暖で四季がはっきりしており、平均気温は約17度と、過ごしやすいエリアといえそうです。

第1位：宮崎市（39万6955人）

　第1位は九州の南東部、宮崎県の中央部に位置し、県庁所在地ともなっている「宮崎市」で、2024年1月時点の人口は39万6955人でした。第2位の都城市の約2.5倍、県の人口の4割近くが宮崎市に住んでいることになります。2024年には市制100周年を迎え、さらなる発展が期待されます。

　一年を通して温暖な気候が特色の宮崎市。日照時間・快晴日数は全国トップクラスで、海の幸・山の幸に恵まれています。また、コンパクトシティとしても知られており、路線バスやコミュニティーバス、鉄道の路線が豊富で、市内外を便利に結びます。また、国内線だけでなく国際線も就航する宮崎空港へも市中心部から10〜15分と近く、国内外のアクセスに優れていることも特徴です。

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