ねとらぼ調査隊では、2024年2月9日から2月15日までの間、「東京都で住みやすい街は？」というアンケートを実施していました。

　東京都は、オフィスビルが建ち並ぶエリアから、豊かな自然に囲まれたエリアまで、多様な地域が存在し、それぞれの魅力にあふれています。数多くの自治体が存在する東京都のなかで、「住みやすい」と感じられている街はどこだったのでしょうか。

　今回は男性から投票いただいた318票の結果を紹介します。さっそくランキングを上位から見ていきましょう。

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調査概要

【男性が選ぶ】住みやすいと思う「東京都の街」ランキング

第2位：江戸川区

　第1位は、東京23区の東部に位置する「江戸川区」でした。区内には京成本線、JR総武線、都営新宿線、東京メトロ東西線、JR京葉線が走っており、都心へのアクセスのほか千葉方面へのアクセスも良好。都心へは約15分と、交通の利便性が高いエリアです。

　都心に近い地域でありながら、水と緑の豊かな環境が整っていることも、魅力のひとつ。公園面積は23区内有数の広大さで、公園数も492カ所とこちらも23区屈指の数を誇ります。子どもから大人まで、スポーツや自然観察、バーベキューなど、さまざまな楽しみ方ができます。葛西臨海公園の「西なぎさ」では、海水浴や潮干狩りができます。

第1位：杉並区

　第1位は、東京23区の西部に位置する「杉並区」でした。渋谷区や世田谷区、武蔵野市などと接する地域で、2024年3月時点の人口は約57万人。区内にはJR中央線のほか、東京メトロ丸ノ内線、西武新宿線、京王井の頭線などが乗り入れており、都心部をはじめとした区内外へのアクセスが良好です。区内には妙正寺川・善福寺川・神田川などの河川が流れ、都心近くにありながら水と緑に恵まれた住宅街が多くあります。

　古くから商店街が多く集まっていた杉並区は、現在も鉄道駅の周辺地域を中心に、都内有数の商店の数を誇ります。JR高円寺駅から広がる「高円寺パル商店街」や「高円寺銀座商店街（純情商店街）」には、多くの店舗が集まっています。

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