ねとらぼ調査隊では、2024年3月14日から3月21日までの間、「永住したい埼玉県の街はどこ？」というアンケートを実施していました。

　隣接する東京都のベッドタウンが多い一方で、豊かな自然が多く残されている地域も点在する埼玉県。そんな特色ある埼玉県の自治体のなかで、多くの人が「永住したい」と考えた街はどこだったのでしょうか。

　今回は40代以上の方から投票いただいた371票の結果を紹介します。さっそくランキングを上位から見ていきましょう。

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調査概要

【40代以上が選ぶ】永住したい「埼玉県の街」ランキング

第2位：日高市

　第2位は、「日高市」でした。昭和半ばごろから大規模住宅団地の開発などが進められ、人口が増加した、埼玉県南部の自治体。1991年には市制移行し、埼玉県で42番目の市となりました。市内にはJR八高線・JR川越線・西武池袋線が乗り入れているほか、圏央道や国道407号、国道299号といった道路網も整備。関東百名山のひとつでもある日和田山や、巾着田、高麗川といった豊かな自然にも恵まれ、ハイキングの名所になっています。

　今も地名などで残る「高麗」は、かつて古代朝鮮半島の「高句麗」と深い関わりがあったとされており、1300年以上前の奈良時代にさかのぼる歴史をさまざまな場所で感じられます。

第1位：所沢市

　第1位は、「所沢市」でした。川越市や狭山市のほか東京都とも隣接する、埼玉県南部の自治体。古くは宿場町として栄えたエリアで、現在は東京都のベッドタウンとしての役割も果たしています。

　市内には、西武池袋線・西武新宿線や、JR武蔵野線などが乗り入れており、所沢駅周辺は再開発が進められ、繁華街として発展。市の中央部には、3つのホールを備えた市民文化センターミューズ、県内有数の規模を誇る市民体育館といった施設もあります。

　一方で、広大な武蔵野の面影を残す所沢航空記念公園や、映画「となりのトトロ」のモデルになったとされる狭山丘陵を有するなど、自然豊かなエリアとしての魅力もあります。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！